今日、所用で午後休暇を取り、帰宅してみると車庫の中はかなりの暑さ。 ヒナたちは。。 息が荒く苦しそう! 大急ぎでモバイルバッテリで動作する ファンを近くに取り付けてあげました。 暫くすると元気を取り戻し、親を待ちながら動き回るようになりました。良かった。 我が家の車庫は、鉄筋コンクリート造のため、夏場一旦温まると中々冷めず、夜遅くまで熱気が残ります。昨年の今頃、ツバメは既に巣立っていたので 問題は無かったのですが、今回は盛夏となってしまったので、ヒナたちにとっては巣立ちまで辛い時期となってしまいました。でもファンを取り付けて あげたので凌げそうです。 しかし、いつものように残業で夜になるまで帰宅しなかったら、ヒナたちはどうなっていたか、、
今日、本来は長野で少し用を済ませてから帰宅する予定だったのに、なぜか早く帰宅したいと感じて曳かれるように戻り、あるいは昨年巣がヒナごと落下 したときにも同じようなことが、、 ヒナに何か一大事が起きたときは、どうやら不思議な力が私を呼んでいるのかもしれない。 私にその手の能力は無いので、ツバメ恐るべし。 ちなみにファンは私が自室でいつも使っているもので、ヒナに「貸して」しまったので、私の部屋が猛暑となっています(汗) 急きょアマゾンで1つ 購入しました。 到着が待ち遠しい。
暑いよ~。(ヒナの様子確認をした後、すぐにファンを付けてあげました)
ファンの涼しい風で元気
7月25日
4日前の7月21日、親から餌を貰う姿は、まだ小さなヒナそのものだったのに、今日7月25日現在、下の写真のような姿になりました。驚異的な成長の早さです。 数は3羽、昨年と今年最初の組よりも2羽少ないですが、産卵の時期が遅く、ヒナの成長時期が梅雨と猛暑の餌取が難しくなる時期に重なるため、ツバメが意図して (本能で)産む卵の数を調整して、ヒナが無事育つようにしているのかもしれません。梅雨明け間近、今週中には巣立ちだと思います。
7月21日
ここのところずっと、5月のような肌寒い天気が続いていましたが、今日はやっと「夏の梅雨」らしくなり、蝉が沢山鳴いています。
今日現在、親が運んで来る餌をねだってヒナが元気に声をあげています。3羽までは確認できましたが、全数は判らず。 このベアは、私たちに殆ど警戒を示さなかったのですが、子育てが始まってからはかなりナーバスで、車庫に私がいると巣に近づくのをためらったり、ペアで相談するような鳴き声を上げたりします。 やはり子供を守るためにはこのペアも最初のペアと同じように 慎重で警戒を怠りません。 ともかく無事大きくなってほしいです。
7月15日
6月末から抱卵をしていたツバメ、中々ヒナの気配が感じられないので孵化しなかったのでは、とも思いましたが、7月第二週に入り、 親が巣の中をじっと見つめてから、場所を選ぶように静かに座る動作を繰り返していたので、巣の中をそっと確認すると、まだ目の 開いていないヒナがちゃんといました。翌日再び確認するとヒナの位置が変わっていたので、命が無事なことも分かり、ほっとしました。 まだ殆ど毛が生えていないヒナたち、親はそのことを知っていて温めてあげていたのですね。
ちょっとグロテスクな雰囲気ですが、親から餌をもらう時に、自分をアピールするのに一番大切な黄色いくちばしはもう立派になっています。沢山の藁を綺麗に折り曲げたふかふかのベットにいる子たち。眼はまだ開いていませんが、光は感じているので刺激を最小限にそっと瞬撮
無く、巣立ちはもう少し先になりそうです。多分今週末かな。3羽とも体が大きくなってきているので、2羽はいつも巣の縁に止まって過ごしています。
巣の中で見え隠れする1羽は、少しだけ遅くふ化した子だと思います。 そちらでも小鳥たちが成長の真っ最中なのですね。 短い夏、人間よりも遥かに有効に時間を使っていると思います。 鳥の能力、ほんとうに図り知れないです。 何千キロもの距離、ナビも航法装置もコンパスも無くどうやってここまで、と思ってしまいます。きっとそうですね、人にも太古の時代には備わっていたのだと思います。