能登半島地震で被災された皆様へ、こころよりお見舞い申し上げます。
また不幸にして亡くなられた方とそのご家族へ、謹んでお悔やみ申し上げます。
新年早々たいへん悲しく痛ましい災害が起きてしまいました。
被災地では、家に閉じ込められている方がまだたくさんおり一刻も早く救出されますように。
厳冬期の最中、水・食べ物・暖房が不足し、また人としての尊厳を保つために大切なトイレの衛生状態も良くなくたいへん苦労をされており、十分な手当と復興をお祈りいたします。
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真冬に咲くラウヒーという花です。6年ほど前、別の花(不夜城・アロエ)の苗を100円で買ったとき、そのポットの中に小さな雑草のように混ざっていたものでした。不夜城とラウヒーがいくつか並べられていて、どちらにしようか迷っていたら、店員さんが「ラウヒーは花が咲くけど、高さ50センチくらいに大きくなる」と言われ、ラウヒーにはせず不夜城に決めたのですが、そのいくつかのポットには注意しなければ分からないくらい小さなラウヒーの子が紛れ込んで生えていました。 結局不夜城とともに小さなラウヒーも育てて今に至り、毎年必ずクリスマス頃に花の見ごろとなるのですが、今回は3週間ほど開花が遅れています。こんなに遅いのは初めてです。ただ必ずしも真冬に咲くわけではないようで、我が家が特別(特殊)なのかもしれません。
この植物、凄くたくましくまた沢山の子孫を残します。放っておくと付近の鉢の中までいつのまにかたくさんの苗が育ってしまいます。当時ラウヒーの子が紛れ込んで生えていた不夜城のポットが多かったのも納得できます。毎年春に茎の何本かを切って挿し木をして翌年まで育てる、のを繰り返すのですが、手入れは水をあげるのと少しの肥料くらいで殆ど手間いらず、ただし北信濃の冬の屋外には耐えられないので11月初めには室内に移動、そして必ず真冬に花が咲いてくれます。花がめっきり減る真冬に咲いてくれる嬉しい花です。
ちなみに不夜城も不定期ですが、暖かい時期になると思い出したように咲きます(下の写真は昨年8月)