ゆっくりと起きて、ゆっくりと支度して、10日分の買い出しを済ませ、家庭菜園の1部を耕し、汗びっしょりになったので着替えをして家を出たのは11時になっていた。最初から新東名に乗る。八千穂レイクまでは3時間だ。受け付けに行って、年券を手に入れた。受け付けでの最初の一言、随分薄着ですね、と。なんと気温は6度、静岡の真冬並みだ。途中の道のわきにはまだ雪が残っていて、例年より残雪が多い。受付を出ときには、もう雨が落ちてきていた。
色々と支度をして釣りはじめは14時前、だんだんと雨が強くなって来たので、傘をさしながら釣る。まずはモップの浮き釣りだ。
1時間ほどして当たり。しっかりと取り込めました。初物が出てほっとする。何度も来ているとはいえ、最初は緊張する。雨はほぼ土砂降りだが、風がないので傘をさしていれば、袖口から雨が侵入することもない。しかしそれにしても寒い、当たり前だ。静岡のままの薄着にカッパを着ただけなのだから、釣り人は私以外は2人だけ。また、1時間ほどして当たり。しかし今度は乗らなかった。少しして大きな魚が水面を割ってジャンプした。残念、ガタガタ震えながら釣りをしていたが5時になったところでギブアップ。急いでヤッホーの湯に行く。
温泉で冷えきった体を暖めて、食堂でソースカツ丼を食べた。
次の日は2番を確保。ところがなにも当たりがでない。10時を過ぎてトイレに行こうとラインを回収していたら動かない。根掛かりかなとラインを引くとグワングワンと生命反応。釣れちゃったがちゃんと口にかかっていたので、嬉しい一尾だ。11時頃から当たりが出始めた。それもそのはず、ペレット撒きがはじまった。魚の活性がいっきに上がった。なんとそれから連続7尾。ペレットを撒いても何も起きないが、魚の活性だけ上がってくれればこれに越したことはない。その後掛けた3尾を連続でばらす。12時の時報は鳴ったが、こんなに釣れることは滅多にないので、釣れるときには釣りまくれだ。10尾目指して頑張った。なんとか10尾を達成したが、ほとんどが40台で50台は一尾はいったかどうかだ。やはり天竜の方が面白い。サイズも引きも天竜の方がずっと上だ。
午後は活性がどこかに行ってしまい、何も当たらない。天竜のウェットを試してみるが全然当たりが出ない。6時まで頑張ったがペレットタイムだけの釣果です。2時間で20回以上当たりが出たのでほぼ入れ食いでした。フライは最初の一尾がユスリカピューパ8番。残りがすべてモップです。モップで釣れるのがわかって安心しました。
夕食の時に、常連のSさん夫妻がわざわざ挨拶に来てくれた。私が四阿で食事を摂っていることを知っているのだ。今年もよろしくお願いします。休業中に水を抜いて残りの魚はみんな死んでしまったと教えてくれた。魚が少ないはずだ。
5月1日は3番から始める。7時前に当たりが出て無事取り込んだ。モップです。8時までにもう一尾。3尾目は桟橋まで寄せたところでフライが外れた。
とにかくライズが沢山ある。魚の活性は上がっているとみた。特に4番桟橋の前でライズが多いので、4番に移動する。正解でした。飽きない程度に当たりが出て、バラシも多いが半日で6尾はいい方でしょう。サイズは40だいがほとんどで、50弱が最大だ。5尾目は投げ直そうとリトリーブしているときに食ってきた。狙ってリトリーブで釣るときにはほとんど釣れないが、2日続けて回収中に当たりが出たので、これはリトリーブを試す価値はある。
10時過ぎから雨が降りだした。バラシも4尾ほど、当たりが出たが乗らなかったのが多かった。フライはすべてモップです。根掛かりがないのでずっと一つの同じフライです。
午後は昼寝をして、ヤッホーの湯で暖まって、ブログを書いています。
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