車をロックして寝たのが間違いだった。凍りついてロックが解除できない。ドアが開かないし、窓も下ろせない。しばらくまつしかないようだ。少ししたら運転席のドアだけは開いて、トイレに行くことができた。他のは暖かくなって氷が溶けるの待つことにした。
常連の前橋のN村さん、伊勢崎のSZKさんと久しぶりの挨拶をする。水を抜いて魚が完全に入れ替わったので、すれていないはずだと言う。話をしていたら遅くなって私は朝食を作らなくてはいけない。カレーを暖めるだけだが、6時を回ってしまった。ご飯にカレーをかけて桟橋で食べることにした。モップの浮き釣りで始めるが、食べているときには竿を置かないといけない。こういうときに限って当たりが出るものなのだ、5回ほど当たりが出たのにすべてことごとく合わせが決まらない。食べ終わってさあこれからとなったら、パタリと当たりがなくなってしまった。
その後、何度か当たりが出たものの、どれも乗らない。一度だけ乗ったがすぐに抜けてしまった。超残念。このまま、お昼である。N村さんはフライのリトリーブでは釣れないので、ルアーに換えたらすぐに2尾釣れたと喜んでいたが、今日はフライはダメの日だと言っていた。SZKさんはルアーなので快調だった。10かけて9取ったと言う。
昼食を食べて昼寝をする。午後は3番桟橋が空いていた。天竜のウェットを試すことにした。8番のソフトハックルをつけて、ティペットはひとひろ。適当に投げて、ラインの弛みを取るだけのリトリーブ。30分ほどして、ラインが沖に走る。当たりました。グワーンとラインが張って、意外と強いが取り込んでみると40台前半。よかった、ボウズではありません。
その後風が強く寒い
、小雪までちらついて、魚は釣れないので皆さんどんどん帰って行く。4時前には私以外は誰もいなくなった。
貴重な一尾が釣れてよかったです。それも天竜のウェットが役にたったことが何よりうれしい。ガツンとは来なかったけれど、釣れないときのリーサルウェポンになりそうだ。 朝食のときに釣れていれば、こんなに苦労はなかったのに、食事をしながら釣りをしてはいけせんね。
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