啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「兄倉山」と野鳥

2011-12-14 08:43:53 | 里山

里山歩きのシーズンに入ったようだ。群馬県西部の下仁田町の町外れにある兄倉山の登山口となるホタル山(公園)に通じる道路が凍っていた。谷川、浅間など高い山、県境の山々は雪に覆われ輝いて見える。野鳥を探しながらゆったりと里山を歩く・・お昼に食べるカップ麺と熱いコーヒーが美味しくなる。

「兄倉山」(576メートル)は「私が登った群馬300山」(横田昭二著)に他の2山とコースで掲載されていた山の一つ。昨年、友人達と泊まった温泉旅館“清流荘”の庭から見上げ、道があったら登ってみたいと思ったところ。登り口となるホタル山の公園に続く道路は凍っており“こんな場所でも凍っている。スタッドレスに履き替えないと山道は危険”と思いながら駐車場に付いた。準備をして歩き出すと、ツルツル滑る。

イルミネーションで演出された公園の入り口にある登山口から登り始める。乾燥していることに加え、風が当たらないのか判らないが、登山道は全く凍っておらず霜もない。登り始めて直ぐの小さな社、途中に幾つも小さな石像が祀られていた。信仰の山なのだろう。適度な登りをゆっくりと進み、汗ばんできた頃には尾根に出て、間もなく頂上だった。

歩き(登り30分)足りなかったが、近くに稲含山、四つ又・鹿岳、下仁田町の中心部など展望の良さと好天気に満足。

降りて公園で食事。物足りなかったので大山(857メートル)の登山口を探したが見つからない。7-8戸の高倉集落では人影が無く、駐車をするスペースも見当たらず断念。

高倉の集落へ向かう途中、車の前に飛び出してきたのが「キセキレイ」。車を止めてザックからカメラを出したときには距離が開いていたが、何とか捉えることができた。今一枚は兄倉山の山頂で撮った写真。ジョービタキ?など調べてみたが鳥が小さすぎて・・・不明。

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