啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「コゲラ」

2011-12-25 08:22:10 | 野鳥

木の葉が落ちて、木枯らしが冷たく吹くようになった。寒くなり、山の木の実を食べつくし降りてきたのだろうか。里山では野鳥の姿を目にする機会が増えたような気がする。コガラの群れに紛れ込んだコゲラを見つけた。木をつついているのではなく、木に絡んだつる草の実をついばんでいるように見えた。かろうじてだが姿を捉えた。

「コゲラ」は小型のキツツキで、平地から山林まで生息。近年では住宅地や公園などで繁殖することも増えていると言う。留鳥であり、年中同じ場所に生きているのだろう。ただし、夏場に存在を殆ど感じないのは私だけか。背丈?は15センチ弱でスズメ程度。キツツキの中では一番小型のようだ。木や草を飛び歩いて昆虫や虫を捕らえる。木や草の実も食べる。体は小さいが、かなり大きな音でどドラミングをする。ギーギーと鳴く。

高崎自然歩道の金井沢の碑の近く。大規模な分譲地が広がるところで、山への入り口の辺り。10数羽のコガラにコゲラも2-3羽混じっていた。思いがけない遭遇?に準備が手間取り、次々に飛び移っていく最後の1羽をかろうじて撮ることができた。この鳥は、比較的警戒心が薄く?人の近くでドラミングをすることがたまにある。近く、モット良い写真が撮れると思うが・・。まず第一弾??!!
コメント
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