啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

池の平湿原の花 「オヤマリンドウ」 「マツムシソウ」  

2013-09-25 13:50:21 | 高山植物
「オヤマリンドウ」 リンドウ科

秋の湿原を代表する花の一つ。多年草。実は「エゾリンドウかな?」(蝦夷竜胆)とも思い、判断が難しいのだが、「オヤマリンドウ」は(御山竜胆)は青紫色の釣鐘形で、茎の先に数個集めてつけるが、開花時でもあまり開かないという特徴がある。それに対し「エゾリンドウ」は花つきが良く、茎の上部に何段かにわたって花をつけるので、私は個体のものは「オヤマリンドウ」と思うのだが、違っていたらご指摘ください。


「マツムシソウ」 マツムシソウ科

夏から秋にかけ紫色の花をつける。マツムシが鳴く頃に咲くことからつけられたという。この花との最初の出会いは、数年前の高峰高原。花の色が、淡く気品があり、風にそよぐ姿が可憐そのもの。なんとなくせつなさを感じ印象深かった。とても美しく大好きな花だ。

コメント
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