すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

いざ、妄想の世界へ

2009-01-02 19:24:52 | 妄想のカケラ・ショートショート(日記入)
パソコン事件に、気をとられて、
深夜のお節妄想をUPし忘れてしまったわ。

きっちり、小説にしてると、時期を逸するので、
妄想のカケラのまま、いきます。





カケラ①

「なあ、お節って、何が入ってるん?」

「いろいろおいしいもん、入ってるよ」

「たとえば?」

「かずのこ、たつくり、黒豆、きんとん、昆布巻き・・・」

「お煮しめ、おいしいよなあ」

「それを、俺らで、作る、と」

「作れるん?」

「あ、オレ、いい。食べる専門で」

「そんなん、あかんよ」

「そやで。皆で作って、皆で食べんねん」

「せやって、そんなもん、作ったことあらへんもん。
 誰か、作り方、知ってるん?」


「材料、煮たらええだけと、ちゃうの」

「まあ、あらかた煮るもんばっかしやろ」

「そう思って、講師の先生、呼んどいた」

「さすがやな」

「手回し、ええな」

「はな、呼びますか。せんせー、先生!」

「はい、呼ばれました。講師の、NOYUです」

「うわ、おまえ、何してんねん」

「何って、お節のセンセ。ナスくんに呼ばれたんだよ」

「わ~、REDの彼女さんやんか。お久しぶり」

「この間は、どうも」

「ちょい待てや。この間って、なに?」

「やきもち焼いてるん?」

「そんなんとちゃうわ」

「クリスマスのあと、ちょっと、ね」

「ランチで、偶然、一緒になって」

「オレ、それ、聞いてへん」

「あ? 言ってなかったっけ」

「言ってない、聞いてない」

「あ、拗ねた」

「子供みたいやな」

「かわいいやん」

「あー、はいはい、その話は、そこまでにしとき。
 はよ始めんと、間に合わへんで」


「え~? しゃあない、あとで、ちゃんと、説明せえよ」

「まずは、何から?」

「野菜の下ごしらえから、いきましょうか。
 簡単に言うと、皮むいて、食べやすく切ってくれたら、それでいいんですけど」


「そんでええの?」

「説明が、ざっくりすぎひん?」

「まあまあ、まずは手を動かしましょうか」

「野菜って、これやんな。
 さといも、れんこん、ごぼう、たけのこ、にんじん、干しいたけ・・・」


「待て。しいたけ、入れるんか」

「いいお出汁がでるのよ?」

「あかん、しいたけはあかん。そんなん、入れるな。
 てか、うわ、オレに、見せるな」


「わがままやな」

「ほっとけほっとけ。食わんかったら、ええねん」

「材料、そんだけ? あ、これ、さやいんげんは?」

「おい!! ちゃうで」

「おまえ持ってんの、いんげんちゃうで」

「さやえんどうやん」

「いんげんちゃうの?」

「いんげん言うたら、こっちでしょ」

「ああ、そうかぁ」

「今、ボケたんとちゃうんや」

「ホンキで間違えよった」

「まだ、進化の途中やから、大目にみたって」

「(くすくす・・・)あと、こんにゃくね」

「ほな、手分けして、切ろか」

「あ、こんにゃくは、手綱にしてね」

「手綱ってなに?」

「見たことないかな、こう、くるりんって、なってるやつ」

「どうやってやるん」

「5ミリくらいの幅にスライスしたこんにゃくの真ん中に、
 ちょっと切れ目を入れたら、こうして、・・・」


「端っこを通すんや」

「そうそう、ね、そしたら、ほら」

「あ、くるんって、なった」

「お・見・事~~

「フザケてんと、ちゃっちゃとやるで」

「始めましょか」

しばしのち。
こんにゃくを手綱にしていたRED。

「むふッ、むふふッ・・・」

「なんやねん、RED。急に笑いだして」

「気色悪いな~」

「せやって、せやって、これ、この感触いうたら・・・」

「なに?」

!!
「うわあ、待て!! 言うな、言うたら、あかん!!」


「何でぇ?」

「良い子の妄想にあるまじき発言になる」

「(ぶう!!)ええやんけ、だあれも、聞いてへんわ」

「てことは、また、おっちゃん、助平ぇなこと、考えてたんやな」

「ええかげんにしとけや」

「ほんまやで」

「よう、こんなんと付き合ってるな」

「そろそろ考え時とちゃうん?」

「ほんまやで。やめるなら、今のうちやで」

「ほかに、いっくらでも、男はいてるよ」

「大丈夫。そんなREDが好きだから



ちゃんちゃん

なんだ? この中身の無さ。
①って、銘打ったけど、いいのか?これで。
②は・・・どうなるんだ?
まだまだ、妄想は続いてた気がするんだけど。

・・・反省します













幽霊パソコン・・・?

2009-01-02 18:22:19 | 日記
新年早々、長男と、一戦、やらかしました。

ことの起こりは、大晦日にまで遡ります。

どうやら、彼の使っているノートPCが、いきなり、初期画面に戻ってしまい、
自分では、理由がわからない、と訴えてきました。
「だから電気屋を呼べ」というわけです。

こっちはお節つくりの真っ最中で、そんな余裕は、なかったのですが、
年末にまで、喧嘩をするのも、と思って、TELしましたよ。

でも、修理に来れるのは、2日午後(つまり、今日)になると言われ、
(当然ですよね、世間は正月なんだから)
すぐに直らないことに、ブンむくれた彼。
最悪、リカバリーで、データが消えると言われ、
またしても、ブンむくれ。

仕方なくないですか?
そこを、怒っても。

機嫌の悪い長男は、そのまま、大晦日も不貞寝したまま年を越し、
昨日も、私と顔すら合わそうとせず、

ひたすら、自室で、本を読んでいた様子。
(PC中毒なので、他にすることすら、ないらしい)

で、今日。
午後にやってくる修理のおじさんに、
PCの状態を説明しなければならないじゃないですか。
それを、長男に、「自分のPCなんだから自分で説明しなさい」
と言いつけたところ、
「めんどくさい」と。

「はあ~????」

「自分のPCだろ、母にわかるか!」
「おまえが呼んだんだろ。説明しとけ」
「呼べって言ったのは、そっちじゃん。出ないなら、帰ってもらう」
云々・・・の会話のあと。
結局は、しぶしぶ、長男が自分で説明してたんですけど。

どうやら、きっちりとは、直らないらしいのですが、、
一応、データも消えずに、使えるようには、なったみたいです。
でも、トップのアイコンに透明なものが、あると。
どうして、これがあるのか、わからない、といい続けてます。
幽霊のようで、不気味、だと。

息子よ、それは、きっと、母の怨念かもよ。
あんまり、母に、八つ当たりしてると、
そのアイコンが、おお化けして、PCを壊すかも。

なんてことを、思いながら、修理代を支払ったのでありました。

わが息子ながら、
どこまで、自分勝手なんだか。
どうして、こんな息子に育てたんだか。

私の育児は、どこで、間違えたんだろう、と、
思わずにはいられない今日この頃で、ありました。