すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

あはれなり。

2009-01-13 19:50:04 | 日記
今朝、起きる寸前の夢の中で、
長男が、自分の自転車がパンクした、といって、
大暴れし、自転車を破壊していました。

確かに、長男の自転車は、一番新しいものがパンクしたままで、
もう、2カ月も放置したまま、修理をしていませんでした。

「だから、だな。今日あたり、行ってこようかな」
と、呑気にかまえていたら、
学校へ出て行った三女から、ものの10分もしないうちに、
TELが入りました。

「事故って、自転車が動かないから、早く来て」

おいおい。

大慌てで、指定された場所へ向かうと、
自転車のそばに、三女がひとり。

え? 相手は?

「相手は、中学生だもん。
 家から出たお寺の脇で、出会い頭にぶつかったんだよ。
 お互いに、派手に転んだけど、怪我もないからさ、
 そのまま、自転車で、ここまで来たんだけど、
 前輪が、動かないんだよね」

いやいやいや。
お寺の脇っていったら、家から50Mないじゃん。
ここまで来るより、家へ戻ったほうが、
遥かに近いでしょうに。

「説教はあとで聞くから。
 学校に遅れる。電車に間に合わない」

三女に言われて、
自転車に鍵かけて、とりあえず、そこに残し、
(小さな軽では、自転車が乗らないんだよね)
面倒なので、三女を学校まで、送ることにしました。

無事、三女を学校へ送り届けて、
再び家で車を換えて、今度は自転車を取りに戻って、そのまま自転車屋さんへ。

そしたら。

自転車屋の、若い兄ちゃんが、言ったわけです。

「これ、部品交換しないと直らないし、タイヤもゆがんでるから、
 買い換えたほうが、安上がりだよ」と。

がっくし。

ここまでの、手間は、なに?

仕方なく、また、その自転車を積んで家に戻り、
今度は、例の、パンクしてる長男の自転車を運んで行ったわけです。

パンクの方は、スイスイ直してもらえたのですが、

どうやら、タイヤの空気が少ないまま走っていたらしく、
中のチューブが、相当、傷んでいる、と。
今回のパンクは直ったけれども、
いつ、またパンクするかもわからないよ、と。

ここまでは、ご忠告、ありがとうございました、
で、終わりそうなことだったんですけど、
次の、お兄ちゃんの一言が、私に、とどめを刺しました。

「次にパンクして、チューブなりタイヤなりを変えたら、
 心を入れ替えてちゃんと自転車に乗ってね」

はい?
待って。
心を入れ替えるって? なに????

冷静に考えれば、
自転車の整備をちゃんとしようねってことなんでしょうけど、

でも、
でも、
そんな言われ方をしなきゃいけないことなの?

パンクを直してもらうことに対する対価は、
ちゃんと支払ったでしょう?

手間だったかもしれないけど、
それが、お仕事でしょう?

それに、この自転車の持ち主は、私じゃなくて息子なの。
そんなの、デカデカと書いてある名前を見たら、
一発で分かりそうなもんじゃん?
なのに、
私、あなたに、そこまで、言われるのね?

・・・・・・脱力。

「本人に、伝えますね」って、にっこり笑って、
自転車屋さんを後にしました。

せっかく直った自転車、
破壊してやろうか、とも思いましたが、やめました。
(三女が使わなきゃいけないから、ね)

今朝の夢は、これの暗示だったのねェ。

お釈迦になった三女の自転車をどうするか、は思案中。
部品を換えてもらうのにお金をかけるか、
新品を買いなおすか。

さて、どっちにいたしましょうか。