キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

燃え尽きた 解散せねば 野垂れ死に 

2012-11-03 07:39:01 | Weblog

野田首相は『燃え尽き症候群』ではないかと党内で噂されていると読売に載っていた。小惑星探査機『はやぶさ』は2003年に打ち上げられ2005年に小惑星「イトカワ」とランデブーした。そして科学観測には成功したが2005年重大トラブルが発生、帰還を2010年に延期して成功した。サンプル容器が入ったカプセルは『はやぶさ』から切り離されて、パラシュートで豪州のウーメラ砂漠に着陸、回収された。不具合を修正して無事帰還した『はやぶさ』と技術陣に国中が拍手喝采した。さてドジョウ首相も『社会保障・税一体改革法の成立の大役で『はやぶさ』と同じに燃え尽きた。消費増税をした先の竹下首相のように総理が政治生命を掛けねば出来ぬ、大仕事だ。今回は参院では過半数ないので野党の自民、公明両党と党首に協力を仰ぎ、また足元の民主党内では汚沢等の反対を押し切った為、汚沢は子分を束ねて脱党、新党を創ってしまった。民主党自身も身を削る羽目になった。協力を仰ぐ為に『近い内に解散する』と曖昧な言葉で谷垣、山口両党首と約束したのが8月、その後自民党谷垣総裁は、野田に対する詰めが甘すぎると党内で叩かれるは、派閥の親分古河には頭越しにされ、足を引っ張られて総裁選辞退に追い込まれた。谷垣氏が人柄が良く紳士的な対応がマイナスに作用した。オコゼ輿石のような、狡猾な、したたかさが欲しかった。それが出来ぬのが人柄だろう。内憂外患の総理最早『俎板の上のドジョウ』になって気分で♪命短し恋せよ乙女・・・と自棄になって唄いたい心境だろう。野田は本来悪党ではないから谷垣対しては内心忸怩たるものがあるのだろう。心が千千に乱れてるようだ。弁舌滑らかな筈の首相が1日衆院本会議の代表質問の答弁で呂律が回らなくなって右頬を叩く場面があった。原発の事故処理の質門に対して「・・・経験のない困難を伴うことから、ことことことから」と答弁した。2日も参院本会議の緊急質問い隊する答弁で言葉に詰まった。「廃炉に向けた取り組みは、これまでに経験のない困難を伴うことから、ことから・・・」と衆院の時と同文、同音の箇所だった。これは前の小渕さんのような病状ではなく『早口言葉』のような言い憎さからだろう。酒量が増えて酒を一升一晩に呑んだとか、前向きなエネルギーを感じない、目標を見失ったのではないか、と揣摩憶測が飛んでいる。やはり約束を反故にするのは良心の呵責に悩んでのことだろう。当選1.2回の連中が野田では勝てぬ、前原か細野に替えれば当選出来ると錯覚を起こして、ドジョウ降しの動きもあるようだ。党内から足を引っ張られ、ジリ貧で野垂れ死にするより、約束を守って解散に打って出れば男を上げられる。あばずれ真紀子がまたやらかした。今度は文科相の力を誇示しようとヒステリーを起こして卓袱台返しをした。設置審が平成25年度に予定していた3大学の新設を認めると答申したにも関わらず政策的判断だと許可を覆し、不認可にしてしまった。真紀子の言う理由も判るが突然の『強暴ババアの暴走』には大学は勿論、受験生に不安を与える。野田がオコゼの傀儡になって真紀子を文科相にしたのが原因だ。石原を『暴走老人』と揶揄していたが『じゃじゃ牝馬真紀子』の暴走となった。お尋ねするが『宿六』の母校慶応、真紀子が汚した早稲田は大学としてどうだね。写真は野辺山高原、平沢峠1.450m、真正面に赤岳を中心に八ヶ岳連峰。