キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

托卵を 企み騙す 小悪党

2012-11-29 16:02:25 | Weblog

動物の世界では托卵をする種類がある。他の個体の巣に己の卵を産んで育てさせるチャッカリした種類がいる。鳥類が知られているが魚類や昆虫類でもあるという。カッコウがウグイスの巣に似せた卵を産む。ウグイスは卵の区別がつかぬから抱卵する。カッコウの雛はウグイスより早く孵化するようになっていて、雛はウグイスの卵を巣の外に押し出して巣を独占する、ウグイスは本能的にせっせと餌を運んで育てる。随分横着なことだがこれが習性だ。カッコウの真似をするのが弱小政党の『みどりの風』だ。この党は7月、民主党参院の谷岡郁子、船山康江、行田邦子と国民新党参院の亀井亜紀子の4人が創った党だ。そこに民主党衆院から山崎誠が転がり込んで政党要件5人を満たして党になった。その後民主党から零れた初鹿明博、福田衣里子の前衆院が転がり込んだ。この当選1回の石コロ3人前回は民主党に拾って貰い、民主衆院の風に乗って当選出来た連中だ。衆院解散で実力も地盤も経験もないのに粋がって消費増税・一体改革に反対して民主党を離党、『みどりの風』に入ったがとても当選など覚束無い。そこで傀儡嘉田の『日本未来の党』から総選挙に立候補させて、当選すれば『みどりの風』に復党させる。これはやらせるのは汚沢の手練手管ではないか。軽くてパーの嘉田を神輿にしたシナリオも汚沢の筆だった。悪智慧が泉の如く湧いてくる悪大将だ。候補が『二重党籍』とは選挙民には判らない。当然標記している政党の候補者と思い投票する。旨く騙して当選すれば『未来』ではなく『みどりの風』に戻る、随分選挙民を小バカにした話だ。選挙互助会などと言われても法的には問題がないそうだが道義的な責任がある。二重党籍のやり方はこの『托卵』に似ていないか。石コロは目的達成の為なら手段を選ばず。こんな品のない、えげつない事もお構いなくやってのける、当選すればこっちのものだ文句があるかと開き直る。こんな詐欺師紛いの手合いに国政を預けるのでは我が国の将来は暗い。落ちるべきものは落として国政から去って貰うのが一番だ。