『三ばか大将(The Three Stooges)』1930年代の米国のコメディグループ主演のモノクロ短編映画。1964年(昭和39年)日本テレビが放送して人気があった。日本版の三ばか大将のメンバーは石頭のカーリー、カラ威張りのモー、ポンコツのラリーだった。ドタバタ喜劇だから単純に面白かった。オソマツな最新日本版ドタバタ劇が教育、研究の要である文科省を舞台に繰り広げられた。主演はカラ威張りの猛獣真紀子、助演は石頭のドジョウ、ノダイコ、ポンコツはアンパンマンの藤村。カラ威張りの真紀子が文科省の役人に何か問題提起するものはないかと下問した。使用人は何か出さないと、どんな仕打ちをされるか判らない。恐怖に戦いて、手近にあった新設大学3校を人質に差し出してしまった。しめた!と我が意を得たのが雌豹真紀子、早速新設3大学の不認可にする意向を連絡した。先ずポンコツ官房長官は「そうしたことは大変結構で、私もかねがね、そう思っていました」色好い返事、また石頭のドジョウは「そのまま推し進めて下さい」と応援、激励するかのような返答だった。欣喜雀躍したのが牝馬真紀子、馬肥ゆる秋、澄み切った秋空に向かって嘶(いなな)いた。この三馬鹿大将を見る限り総理官邸に『危機管理能力』が欠如している証だ。我がまま真紀子は持論の大学の数が多過ぎるという正論に摩り替えて『不認可』だと発表した。3大学は勿論、新聞、テレビなどのマスコミの一斉射撃を受け、メディアは受験生の生の声を放送した。野党からは「猪真紀子の判断は行政手続法違反で無効だ」「罷免すべきだ」との強行意見が出た。7日の衆院文部科学委員会で全野党が「大臣の裁量権の逸脱だ」などと厳しい意見に曝された。そこは百戦練磨のツワモノ、カラ威張りの真紀子「不認可とは言っていません」と詭弁を弄する。挙句の果てに役人やマスコミに責任を擦り付けた。まァ「私が間違った」「ごめんなさい」などの語彙がオツムの中にはないようだ。真紀子が大学の数を言う前に先ず酷怪偽員(こっかいぎいん)の数の多さと質の低劣さだ。この代表が暗闇の牡牛の直紀、カラ威張りの猛獣真紀子この番(つがい)こそ国会に不要者、厄介者だ、さっさと国会から退場願いたい。写真、各地で菊花展が開かれている。夏の暑さの影響を受けたようだ。