ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ハワイ5回目行:マウイの醍醐味

2022年04月18日 | ハワイ:マウイ島

2019年11月の5回目のハワイ


マウイの2日目はまず島の最
北端ナカレレブローホール
で行き、その後は道なりに西
端のラハイナまで戻るコース



NZの地方同様、道が限られて
いるのでドライブもシンプル

センターラインに凹凸があっ
てスピードの出し過ぎや居眠
り運転予防になるのかな?


次に停まってみたのは名前が
変った小さなビーチでした。

カラフルな階段を降りると、


思いがけず広がる荒波の浜



ここはスローターハウスビー
チ(と殺場ビーチ)というおど
ろおどろしい名前で、1960年
代まで崖の上にホノルア牧場
の食肉処理場があったゆえに
この名前になったそうです。



でもハワイ語の名前モクレイ
アは生物保護区という真逆の
意。響きも美しくこれに一票

(※ハトまでビーチに)


一帯はハワイ語どおり、ホノ
ルア=モクレイアベイ海洋生
物保護区に指定されおり、釣
りなどすべての漁の禁止区域



次に立ち寄ったのはマウイの
高級リゾート地、カパルア

ノーフォークパインの並木に
こういうクルマが絵になる


一帯は1909年創業のマウイ
ランド&パイナップル社(なん
NY証券取引所上場企業)
が、100キロ平米の広大な土
地を住宅、ホテル&リゾート
商工業施設、ゴルフ場に一大
再開発して、高級リゾートの
カパルアを築き上げたそう。


高層ホテルやコンドミニアム
がたくさん林立していました
が、自分に興味がないせいか
写真はこの1枚だけでした

どこに行ったのかわからない
モンキーポッドの写真のみ


端整な教会



素朴で美しいモザイクだけれ
ど、心臓にナイフは痛いよ💦



1929年創業の雑貨店が今も食
料品店兼デリ&カフェになっ
ていて、ここでひと休み



他に店らしい店がないせいか
大勢で賑わっていました



ラハイナに戻ってアウトレッ
ト・オブ・マウイ
というマウ
イ島唯一のアウトレットへ



高層ビルではなくラハイナら
しい木造平屋の店が連なり、
海のそばの解放感もあってか
買い物派ではない私たちまで
ついフラフラと買い物へ



あまりの可愛さに知り合いの
可愛い兄弟にTシャツげっと



送迎バンもありました。



フロント通りの夕暮れ



すぐそばのイタリアンへ

サレぺぺ
世界中にありそうなイタリア
料理店前ですが、サーレ(塩)
も胡椒(ぺーぺ)も基本のキ


でも英語でソルト&ペッパーだ
とゴマ塩頭で店名にならない❓

イタリア語だとその辺クリア❓


生粋のニューヨーカーとイタ
リア人夫婦がマウイに恋をし
て開いた店だそうで、地元の
人と思しき人も大勢来ており

席があったのが奇跡的な混雑


ビールは「ビキニブロンド」



ココにいました👙(笑)



新鮮な生野菜とチーズたっぷり



メインの量も味もばっちり



正統派マルゲリータでした。

こういうのがありがたい


デザート、コーヒーへと進み



ワイワイガヤガヤの中で観光
客もすんなりなじめるいい店



ここは必ず再訪しそうです



ドライブ、ビーチ、買い物、
美食とマウイの醍醐味をコン
パクトに回った1日でした。


大勢が「ハワイはマウイ
という意味が、判ったかも


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ハワイ5回目行:見学は自己責任のブローホール

2022年04月17日 | ハワイ:マウイ島

2019年11月の5回目のハワイ
も、NZを出て機中泊を含めて
早5日目。ハワイで4日目
マウイで2日目を迎えました。


ホテルの宿泊は朝食込みで、
プールサイドでゆっくりと、



朝ごはんこれにジュース



そしてメニューから1品。

挟みモノ系好きの夫は
クロックムッシュ


私はイマドキ珍しいトッピン
グのないフレンチトースト

ホテル内のフレンチレストラ
ンで作っているからなのか。
フレンチトーストは基本形の
こうであってほしいと思う


「キミは誰かな?」



グリーンが目に鮮やかな

ヒロオヒルヤモリでした


ホテル住まいとはシャレてる。




食後はマウイ島の北端へ

ホテルから40分ほどの場所に
ある、ナカレレブローホール
ブローホールは潮吹き穴の事


標識がなくてもクルマがたく
さん駐車していて判ります。



標識らしきものは手書きのこ
れだけ。しかも潮でボロボロ

ブローホール
駐車と散策は自己責任で



なるほど~

遊歩道も柵もないので、どこ
まで行くかは自己責任か~


えっ



けっこう人がいる



波をかぶってる❓と思ったら



思いきりかぶってました💦



お年寄りは安全な場所から(笑)



荒波が岩壁に挑んで来るよう

火山島ハワイでよく見る光景


眼下も絶壁で轟音に包まれ、
どれが潮吹き穴の音なのか



近づいたら聞き分けられた❓



みんなの後をついて戻ると、



警告
ブローホールには近づくな
岩に挟まり命を落とすかも


・・て戻って来てから発見(笑)


近くにはお墓~

ホントにここで亡くなった方❓


ハワイは大自然の中、万事ユ
ルめで、個人がマイぺースで
楽しむ場所。でもご安全に



沖の岩島の周りの輝く白波



正面はモロカイ島

いつか行けるかな?


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ハワイ5回目行:マウイ最初の夜

2022年04月16日 | ハワイ:マウイ島

2019年の11月のハワイ5回目


路上のアウトドアみやげ店
マオリの彫刻に似ていたり、
タヒチの彫刻に似ていたり。

ポリネシアンの共通性を感じ
ます。こうした人型はハワイ
でもティキというそうで、マ
オリやタヒチと一緒です


ホテルに戻るのに裏通りを通
ったら、個性的なお庭発見



お気に入りが並んでいるよう。



キャストアイアンのゲートも
こんなにカラフルで個性的



これはパイナップルモチーフ



かつてパイナップルで当てた
パイナップル御殿か別荘か?



いったんホテルに戻って・・



日が暮れてから夕食へ

歴史博物館で合唱の最中


スマホで歌詞を見てるとか



フラもありました~💃



演奏も



パフォーマンスつき



地元の高校生の有志たちで、

「来年はアオテアロア(マオリ
語のNZ)にも行きま~す

とアナウンスがあり、こっち
までイェ~イとなりました
がコロナで中止だったでしょ
うから(NZはいまだに外国人
旅行者の受け入れ不可)残念


とうとう夕食となりました

マウイ最初の夜に乾杯


ここはダウン・ザ・ハッチ
いう魚料理レストランとかき
氷屋
が一緒にある不思議な店



アダルトシェーブアイスで
大人のかき氷🍧

どの辺が大人なんだろう


ロブスターとカニの焼きサンド

ラバラバ(溶岩流) ソースがけ


どこでもシーザーサラダ

ランチとディナー共通のメニ
ューと料金で軽く済ませたい
私たちにはびったりでした。
(👆ハワイは量が多めなので)


マウイの夜はまさにこれから



でも今日のところはホテルへ

また明日


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ハワイ5回目行:フロント通り散策

2022年04月15日 | ハワイ:マウイ島

2019年の11月のハワイ5回目


3日目にマウイ島入りして、
やって来たのは古都ラハイナ
の目抜き通り、フロント通り




この通りは米国企画協会(APA
都市計画の専門家協会)より、
『偉大な通りトップ10』の1本
に選ばれたこともあるとか

(※後日の写真。絵になる道)


ホテルのあるラハイナルナ通
と直角に交わる地点から、
散策開始



端整なオールドタウンの趣そ
のままで店や飲食店が鈴なり



海岸通りなので、どこからで
も海がもれなくついてくる



海側の店はどこもオーシャン
ビューがウリで飲食店多し

ここも海辺のカフェ


目の前はラナイ島

いつか行ってみた~い。


砂の上に建っている建物

建物のメンテは大変そうだけ
ど、眺めは最高でしょうね


1986年の建物なのでそんな
に古くはないけれど、町の雰
囲気に合わせたコロ二アル調



1933年にできたアールデコな
ファサードの劇場。今は店舗



魚専門の2階建てレストラン

バルコニーに船長がいる🚢


しかし、「今日のお魚」がハ
ワイ語のみでマヒマヒ(シイラ)
とアヒ(ツナ)しかわからず



アメリカンダイナーな雰囲気



忽然と現れた中華風の建物は
中華博物館兼おみやげ店



新旧の建物が上手く調和を保
って連なっているのは、入念
な都市計画の賜物なのかな?



町の雰囲気が統一されてる



これは歴史的建造物かな?

かつての劇場


昔はホテルだったのでは



大きなアートギャラリー

アメリカ人はこういうモノを
ポンと買ったりするのかも


店の賑わいをよそに静かな浜



そろそろ日が傾いてくる頃



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ハワイ5回目行:ラハイナルナ通りの香港

2022年04月14日 | ハワイ:マウイ島

2019年の11月のハワイ5回目
チェックイン後は、街歩き


プランテーションインを出た



正面は、ラハイナルナ通り。

ルナはハワイ語で「眺める」
という意味だそうで、日本語
の富士見通りという地名のよ
うにラハイナ見通りとでも


道の反対側のラハイナイン



1938年開業のホテルなのか



と思ったら、たった今発見


ラハイナインはホテルラハイ
になり、ホテル予約サイト
の評価で2.5スターだったのが
5スターに大化けしてる


今の宿泊費は2泊1,000ドル
以上で今の為替で12万円超
スゴいことになっている


ここはホテルよりも1階のレ
ストラン、ラハイナグリル
知られる場所らしく、マウイ
の案内には必ず出てきます。

アメリカのファインダイニン
グでトップ10の常連だそう。


興味を持って調べてみると、
ここは1938年に雑貨屋として
建てられ、1960年に2階に部
屋を足して宿泊施設となり、
1999年にスイス人シェフのジ
ャーグ・マンチがレストラン
を購入してオーナーシェフに


その2年後の2001年にマンチ
夫妻はホテルを含む建物全体
を購入し、2007年には先代シ
ェフの名を冠したレストラン
の店名デビッドポールズを、
現在のラハイナグリルにリ
ブランドしたんだそうです。


驚いたことに、マンチはマウ
イに来るまで長年、香港の名
門ホテル、マンダリンオリエ
ンタルの総料理長でした

(※写真中央奥の黒っぽい建
物がマンダリン。香港人には
九龍のペニンシュラホテルよ
りも重んじられる老舗ホテル)


マンチは1997年の香港の中国
返還を前に職を辞しマウイへ
移住。自分も返還時の香港に
いて、あの時の空気感が思い
出せるだけに息を呑む思い。


要職にあった海外から来てい
た白人たちの大脱走は業種を
問わず凄まじいものでした。


マンチへの地元誌のインタビ
ューの中で、香港からマウイ
への転居は『マセラティから
フォルクスワーゲンのコンビ
に乗り換えるようなもの』と
いうなかなか言い得て妙なる
表現があり、唸りました(笑)


こんな場所から



こんな場所へ




さらに興味深いのは、斜め向
かいのプランテーションイン
を香港映画の開祖ランラン・
ショウが購入したのも1997年


2人が知り合いでなかったと
は到底思えず、ラハイナルナ
通りを挟んだ香港つながり

故ランラン・ショウもレスト
ランのゲストだったのかも。


今回は食事の機会がありませ
んでしたが、ぜひ次回にでも



プランテーションインに宿泊



ラハイナグリルで食事

そして香港に想いを馳せる


というマウイの滞在は、2004
年に香港からNZに移住した私
たちにはなかなか相応しい

私たちの移住もまた、香港の
返還と無縁ではありません。


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ハワイ5回目行:ラハイナのプランテーションイン

2022年04月13日 | ハワイ:マウイ島

2019年の11月のハワイ5回目


マウイ島のカフルイ空港から
ホテルを予約したラハイナま
ではクルマで約40分でした。

ほぼ西端のオールドタウン


ホテルはクラシックホテルの
プランテーションイン



しかし、クラシカルに見える
だけでカナダ人実業家が1987
年に開業したホテルでした。

100年以上前のホテルと言わ
れても信じられそうな造り。


前年にカウアイ島でプランテ
ーション時代の建物を改装し
ワイメア・プランテーショ
ンコテージ
に宿泊していたの
でなおさらそう思えました。


それを香港映画の開祖、Sirラ
ンラン・ショウが1997年に購
入したと知って、宿泊決定



ランラン・ショウはショウブ
ラザーズを率い1970年代の香
港映画の黄金時代を築いた人

14年も住んでいたせいか、ど
うも香港がらみには弱い(笑)


レプリカのあざとさがなく、
当時のマウイでは昔ながらの
建築方法で難なく造れたのか



調度品まで建物に合わせて、
よくできています まるで
映画の時代考証のようです。



部屋は18部屋のみ。一番好き
なグリーンの部屋がキター




100年前からのモチーフのパ
イナップルが見事に彫られ

当時のハワイ経済を支えた柱
への愛着度が感じられます。


調度品も驚くほど凝っていて

アンティークのようですが、
各部屋共通のものだったので


贅を尽くした特注品でしょう。

このランプもそのひとつです。


パイナップルだけでなく灯り
をともすとシェードの透かし
が浮き上がるという凝り方。



クローゼットのルーバードア



外の陽が引き立つブラインド



バスタブとシャワーカーテン
というのもコロ二アル調には
欠かせないアイテムなのでは



「これでもか!」の凝り具合



木目やラタンと緑の組合せは
私が一番好きな内装の配色



家のダイニングチェアもこん
な色に張り替えたばかり(笑)

色が馴染み、落ち着きます。


部屋に入ったのはホテルの好
意でチェックインタイムの3
時より1時間早い2時台で、目
が釘付けになった2時7分

2月7日は私の誕生日です。


その2年前にもこんな事があ
り、写真も撮っていました。



マウイでの定宿決定を確信

(※カードキーは部屋の写真で)


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ハワイ5回目行:いざマウイ

2022年04月12日 | ハワイ:マウイ島

2019年の11月のハワイ5回目


3日目を迎えて、いよいよ今
回の旅の目的地マウイ島へ

国内はいつもハワイアン航空


虹も出てなんだかアガる出発



到着したカフルイ空港には凝
ったレトロ列車が走ってる



降車すると目の前はレンタカ
ー会社が軒を連ねていて、み
んな予約先へスタスタスタ



これは便利

クルマがないと話にならない
場所なので、ここまでやって
くれると、感謝+感動+感激


レンタカー会社の数が多い

ズラ~~~~(笑)


かつてサトウキビ畑を走って
いたような車両や駅のレトロ
感にも旅情をそそられます。



他の空港もマネしてほしい

と思うような便利さと演出


立体駐車場にクルマがズラ~

自分のをピックアップして
GO


山の尾根で風力発電



時速45マイルなので70キロ超



「腹へった~💦」
という夫のガマンが限界で



ホテルではなくこっちへ。

ハワイのスーパーチェーン


夫のお目当てはとにかくポケ



これだけあると選ぶのも悩む



ローカル色豊かなアイス

「溶岩流」というフレーバーも
さすがハワイ。どんなテイスト❓


マグロ好きの夫はこれに



私はNZで希少なタコで



映画村のようにレトロなショ
ッピングセンター。古き時代
の雰囲気を大事にしていて、
空港の列車といい演出が上手



これも演出のひとつなのかな



後がコレでした👰
ジャスト・マリッド

空き缶を引っ張ってガランガ
ランと行く映画のワンシーン
のような光景が目に浮かぶ


エコモマイ(e como mai)は
ハワイ語のウェルカム

マオリ語はハエレマイ(haere mai)
マイが一緒





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