モアナチャペルでの挙式とレセプションパーティが終わり、
通りを挟んで斜め前のホテルなので、
を我慢して戻ったときのことです
ハイアットリージェンシーのエレベーターは2階からなので、2階まではエスカレーターで行き、
前日に、
押した階のボタンが全部消えてしまうというプレ恐怖に遭遇していたので、
そのエレベーターは避けて、4機あるエレベーターのうち他の1機
に乗り込みました。
乗り込んだ10人(?)のうち、途中の階で2人、また2人降り、日本人4人と外国人2人の6人になり、
私たちは34階、もう一組の日本人のご夫婦は、カードをタッチして35階以上を押していたので、
「リージェンシークラブだ、いいな~」などと思いながらアロハとムームー姿で乗っていました。
ガタガタと音を立てながら上昇していましたが…その時はまだ不安を感じることはなかったのに…
突然、誰も押していない途中の29階で止まってしまったのです
慌てた若い外人さんが、ドタバタとランダムにあらゆる階のボタンを押していたら、
ドアが一旦開いて、その開いた瞬間に2人は凄い勢いで飛び出したと思ったら、
なぜか直ぐにまた閉まっちゃったんです
そして30代くらいの日本人のご夫婦と4人で閉じ込められる羽目に!
冷房も止まり、今度こそ本当に怖くなり、暑さと恐怖で急に汗が…
こんな状態でも緊急ボタンを押すのって躊躇するものなんですね
どうする?何て話せばイイかな、などと思った瞬間、
奥様のほうがすかさずボタンを押して「エレベーター、ストップ、ツー、ナイン」と!
通信に出た男性は至って冷静で、英語で「落ち着いて、待って!」と言っていましたが、
再度「エレベーター、ストップ、ツー、ナイン」と繰り返してくれました。
待っている間は長く感じましたが、この奥様の勇気ある行動に事なきを得て、暫くして扉が開き、
4人で顔を見合わせてホッと一安心。
良かった~と、すぐさまエレベーターから出たけど、二人は出てきません!
「もう大丈夫だよね?」とご主人に同意を求め、カードタッチして行き先階を押し、
そのまま乗っていくというので、ちょっとビックリしたけど…
どうせ他のに乗らなくちゃならないんだからと、私たちもそのまま恐怖のエレベーターで34階に^^
同じ空間を共有したご夫婦にご挨拶をして別れ、やっと部屋に戻れました
帰国後、口コミを見てみたら、エレベーター閉じ込め事件は出てこなかったものの、
エレベーターの揺れの怖さは沢山投稿されていました
二年前、2015年に全面リニューアルしてお部屋は綺麗になりましたが、
エレベーターこそ、安全性を重視して一番に整備して欲しいものです
お部屋に入り、すぐにトイレに駆け込み、スッキリして改めて無事を喜び合いました
アロハとムームーを返しがてら、お馴染みのマイタイBarに行こうと、
着替えてワイキキの夜に繰り出したときは、もうすっかり暗くなっていました。
何事もなかったかのように、エレベーターは普通に動いていました