ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

公平感の問題なのか

2008-12-18 07:08:13 | 不動産鑑定
本日の天気は

日本の場合、法人企業の99%は中小企業で、んでもって、常用雇用者の2/3はその中小企業に勤めてらっしゃるでしょう。

よって、日本経済にとってはすんごい重要なポストを占めてるんじゃなかろうかと。

現に「総合経済対策」とかなんとか言われているもんだって、金融面での措置を中心に中小企業対策がメインになりますし。

ただ、中小にもこれはこれでイロイロなパターンがあるワケでして。

ウチみたいな業界の底辺みたいなところもあれば、すばらしく立派な経済効率性を発揮する方々もいらっしゃったりと、おそろしいくらい広いレンジがそこにはあると思うのです。

よく、そーゆーことを中心に取り上げて、国などがおこなう先の政策につき、

「中小企業においては、非効率的な企業が存続するなど、淘汰メカニズムが正常に機能していない」

「中小企業向け融資の貸出金利は適切に設定されていない」

「信用保証枠の拡大は所期の効果をもたらさなかった」

などと批判・批評されることがございます。

でも、考えてみると、われわれもそうですが、日頃から死活問題が眼前に横たわっており、生き残るための競争メカニズムと毎秒たたかってる中小の方々が、果たして一概にダメダメな経営をしてるのかっちゅーと、意外にそうでもなかったりするのよね。

規模や余力のことはトーゼン考えていただかないと困りますが、原則的な市場原理に油を注がれても、それはそれで競争激化をもたらすのみで疲弊していくってな状況なんだろうなぁ、などと思う今日この頃なのです。

公平感の問題なんだろうか。。。。よくわかりませんけど。

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コメント
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