ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

スベってしまってあきまへん

2008-12-23 09:08:36 | 不動産鑑定
本日の天気は

長野県の中小スキー場が集客にあの手この手を使ってるなーんてニュースが出てますね。

われわれもたまーにお仕事で関わることもあるんですが、結局、評価やるときも「不動産評価」というよりは「企業評価」に近い、いや、企業評価そのものをやることが多いです(勿論、ケースバイケースに応じて方針とかは変わりますけどね)。

そのときにやはり重要なのが、経営サイドのやる気度と理念ですか。

御話を御伺いするときも、そこでわれわれ素人でも共感できるくらいの「経営者の思い」が直観的、且つ、実感として伝わってこない物件ってのは、持ち帰ってデスクワークの際に将来像が描けず、結果的にリスキーな見方をせざるを得ない。

何やるにもそうなんでしょうけど、一見、突拍子もないような企画だとしても、そこに人間的な優しさだとか、常識的、且つ、感覚的な良さが含まれてなければ、これはもう絶対にウマクなんていきっこない。

「やってみなきゃわかんない」けど、やっぱりやり方や根本的な考え方・感覚が世の中とズレてたらダメよね。

むしろ、こっちから寄ってかなきゃなんないし、それが市場メカニズムというモンでしょう。

物件の確認・確定作業というものも、こーした要因分析を意識しながらやらんと、それはそれでスベってしまってあきまへんねぇ。

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コメント
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