ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

僭越ながら

2009-09-19 05:25:12 | 不動産鑑定
本日の天気は

えー、こー見えてもですね(って、ご覧になったり実際に会って御話した方々に限られますが)。

日夜、社会のために役立つにはどーしたらエエんやろうかと考えを巡らせているワケです。

とはいえ、元々のオツムのクオリティの問題もございます故、陳腐な行動や、ときには「それ、どうなん?」という言動をとったりすることもしばしばで、トータルとして「個性的やなー」っちゅー印象を、どーも他人様に与えてしまう傾向があるようです。

たぶん、これは自分独自の経験や環境なんかによって必然的に生まれてくる結果なんでしょうけれど、ただ、少なくとも、その根本にあるのは先にも申し上げた通り、「如何にして社会の役に立つか」というテーマであり、自分自身、このテーマから外れるのであれば、その個性とやらは、全く無意味で歓迎すべき類のシロモノでは断じてないと思っております。

もっと平たく言ってしまうと、「個性を大切にしよう」なんてのが前面に出てくるのはダメです。

普通の事象から、奇策なり、イロドリなりで、スパイスの役割を果たすのが個性であって、あくまでも基礎的なモノ、たとえば、それが技術であったり、対人関係であったりしますけれど、それが一般社会通念上、障害なく通用するか否かを前提に、はじめて脚光を浴びるモンだろうと。

周りをみない、もしくは、見ることを何等かの理由で拒絶すればするほど、個性の成長には寄与しますが、社会との最初のちょっとしたズレが、後々、取り返しのつかなくなる程度にまで広がる危険性もあるということだけは、よーく理解しておかなければならない、そう感じます。

個性は出すモンじゃなくて、出ちゃうモンなんですから、大切なのはベースをとにかくシッカリ築くことであろうと思います。

われわれの業界に限らず、それぞれの業界においてスペシャリストを目指す方々には、先ずこのことを十分に認識したうえで、日々の研鑽に努めていただきたいと僭越ながら思う次第でございます。

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コメント
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