ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

胡坐を解く

2009-09-27 05:28:27 | 不動産鑑定
本日の天気は

ラジオをつけ、とりあえずと作った朝食を頬張り、コーヒー牛乳を飲みながら新聞を斜め読みするのが、わたくしめの朝の習慣となっております。

パラパラと眺めていると、一面にドーンと旅行会社とか金融機関とかの広告が載ってるページもあったりして「いやー、元気あるよなー。一体、コレ打つのにいくらくらいかかんのかねぇ?」なんて素朴な疑問も沸いてまいります。

ま、そーこーしている間に、自然と脳とカラダが徐々に活性化され、なんとなーく「じゃ、また1日がんばるか。」みたいな気持ちになるワケですが、昨今はね。この新聞。

読むヒトが激減しているっちゅー話をよく伺うところなのですけれど、どれくらい減っているのかというのは、実は公表されている数値よりも遥かに下回っている可能性が高いみたいです。

そうです。

もう既にご存知の方も多いことでしょうが、6月頃に某週刊誌にて報道された例の『押し紙』問題。

新聞社が販売店に“売りつける”新聞のうち、購読者の手元に届けられない、いわゆる「売れ残り」の新聞のことを『押し紙』というらしいんですが、簡単に言っちゃうと、

新聞社:「はい、じゃぁ、販売店さん7,000部買ってねー」

販売店:「わ、わかりました。で、でも。。売ってんのは4,000部だけなんだけど。。か、かといって、コレ断って販売店契約切られるのも困るし。。。」

って、ことみたい。

コレが事実だとすると、さっきみたいに広告打ってる企業からすれば、その余分な押し紙部数分は、一般購読者の目に触れる事はないワケで、仮に一定の取り決めもなく、その分も含めて広告料を支払っていたとするのなら。。。

いや、コレはケッコーな大事になり兼ねないなーと容易に想像がつきます。

だって、フツーに考えたら過払いですモンね。

前にも某マスコミ業界の人件費の考え方が、昔ながらのまんまになっていて、このままじゃジリ貧目前なのにもかかわらず、劇的に変えようという兆しが全く見えてこないっちゅー話をココで書き記しましたが、新聞業界も同じで、もう胡坐をかいていられるよーな時代ではないってことをね、よく肝に銘じなければならないと思います。

航空・金融・マスコミetc...。

そんな簡単に経営なんて出来ないモノなのよ。

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コメント
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