ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

一面のみのクオリティ

2009-10-07 05:50:03 | 不動産鑑定
本日の天気は

最近は自分で食事を作る関係上、お買いものの際の品定めが一々細かくなっており、「いやーん、主夫って感じじゃん」などとミョーに自己満足しているワケですが、いや、もう、ホントに「如何に安くてイイものを仕入れるか」ってのは重要なんだなー、これが。

特に生鮮食品や乳製品は鮮度が命ですから、そりゃ期限や製造年月日が書いてあればよーく見ますし、かといってタイムサービスでいわゆる「見切り品」が出ていれば、その日使えるモンなら即買いしますしね。

スーパーも、曜日によって特価品が変わりますから、日ごろの広告チェックも欠かせませんし、それぞれのお店のポイントカードも有効に利用する方が断然お得です。

そう。

われわれ消費者も、そして品物やサービスを提供する側も、無駄をどれだけ省いてモノを流通・利用していくのかを模索しながら経済行動をとってるんですな。

だもんで、先週提訴されたフランチャイズ加盟店に拠る某コンビニ大手への「見切り販売」不当禁止の件については、こりゃ当然のことだろうと。

報道に拠れば、これら訴えを起こした方々が経営するお店では、実際に「見切り販売」をやっており、値下げ前に比し、平均で廃棄商品が8割程度も減少したんですってね

だから、この制限に伴う販売損失がザっと何千万円になる、と。

うーん。別件でこんなことでも叩かれているそうですが、需要者や庶民の感覚を常に大事にすべきところ、少し逸脱したステージを自ら作って座り込んでしまった、そんな印象を受けます。

一面のみのクオリティを求める企業は、もうやってけない世の中なんだなーと強く感じた次第でございます。

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