余裕がないからこそ

本日の天気はと

ふんっとに、カネないなー。

いや、勿論、全然ないってワケじゃなく、キッチリしかないって感じ。

考えようによっては、その枠の範囲で淡々・粛々と使用すればいいんで余計なことに囚われずかえってラクチンちゅー部分もあるんですが、でも「余分がない」ってのはなー、やっぱし不安で窮屈なモノです。

まず、精神的な下支えとしての役割を果たすハズの貯蓄ができない。

貯めたと思うと出て、また貯めたと思うと出ての繰り返し。

それと、カードなんて使いすぎちゃうかもしんないんで、危なっかしくって使えない。

普段もってる財布も、札入れなんて使わず、小銭入れのみ。
札はそんなかに折りたたんでいれ、出すのさえメンドーにワザとしているし。

酒は購入して呑まず、オヤジが生前どなたかから頂戴したスコッチやバーボンを譲り受け、水割りでチビチビやり、たまに実家帰ったときにコメや野菜をこれまた頂戴し、食材として一切腐らせず、フンダンに使用。

そして、この状況を家族全員、ムスコに至るまで把握させ、ムダを徹底的になくすよう努めております。

レシートをこんなにキッチリ保管するよーになったのって、わたくしめとしては近年まれにみる努力の賜物です。

以前は通帳なんかも下手すっと半年くらいホったらかしってときもございましたが、いまじゃ2週間に一度のペースでジージー言わせながら記帳してます。

こーすることによって、なにが絶対的に必要で、なにがそうじゃないのか、自分自身がちゃんと認識するようになりますからね。

疲れますけど、これが当たり前ですから、いやー、生きてるってのはもうそれだけで立派で素晴らしいことですよ。

余裕がないからこそ得られる幸せってのも、もしかしたらあんのかもしんないっすね。

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