The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

Sherlock Review (3) Sherlock: the Network

2014-11-13 | BBC SHERLOCK
-Sherlock Review (3) Sherlock : the Networkについて


先日の婚約発表以来 連日関連情報記事が溢れていますが、以来何となく気持ちが
落ち込んでいる日々が続くので、少し気分転換をする意味で 他に眼を向けてみました。
少し時間が経っていますが、シャーロックのアプリに関してプレイした感想です。


今年の1月にSherlock:the Networkと言うゲームが出来たと聞き楽しみにしていたのですが、
その時点ではAppleデバイスのみ使用可との事でした。
色々な情報を聞いて、興味があったのですが iPhoneを使用していないため指を咥えて
羨ましい気持ちでいたのが 8月にやっとAndroid版が発表されました。
たまたまAndroidのタブレットを持っていたので、即ダウンロード!


事前に色々教えて頂いていて、イヤホーンは必須とのことでしたが 考えてみたら私は
自宅でしかプレイしないので、思いっきり音量を上げて楽しみました。




始めにあのイントロを聞くだけで、ワクワク感が募りテンションが上がります。
内容を見ると、クオリティーが高く製作者の力の入れ方に感心します。
なにより、この作品の為だけに新たに撮り下ろされたと言われる音声、画像、映像を見ると
嬉しく、感動さえ覚えます。


ゲームは10のcaseで成り立ち、
1. The Case of the Weeping Bride
2. A Case of Sherry
3. A Central American in London
4. if One Green Bottle
5. A Case of Artistic Expression
6. Rue at the Murder Morgue
7. Human Errand
8. A Rescue
9. A Case of Mistraid Identity
10. The Last Deduction

となっており、ケース毎にシャーロックの指示、ヒント、に従い色々なミッションを解き進めます。


全編英語なのですが、英語字幕表示も出来ますので参考になると思います。
勿論英語が分からなくても進めることは可能ですが、内容を理解した方がヒント等も出ているので
進めやすいと思います。


最初は、顕微鏡を覗いていたシャーロックが、”So you want to be the homeless network・・・”
「そうか、ホームレスネットワークの一員になりたいんだね」と言うセリフから始まり、「モバイルフォーンが
必要だ。さあ行って。」と追いやられ事件に向かう事になります。
このゲームでのシャーロックは偉そうで人使いが荒くテンションも高くいかにもシャーロックらしいキャラクター
になっていて、個人的にはかなり気にいっています。



その他、ジョン、マイクロフトは映像、メッセージ、ヴォイスメールでも出演していますし、モリー、レストレード
等からのメッセージもあります。
 
シャーロックからの指示書とヴォイスメール画面です。


事件は突然行方になったハドソンさんの行方を追いつつ、途中に他の殺人事件、檻から逃げ出したピューマ(?)
の行方を追ったり等の事件を解決しつつ、進めていきます。


基本画面は”MAP"から始まり、シャーロックの指示した事件現場に行くためには「徒歩」、「地下鉄」、
「タクシー」を選びますが、地下鉄、タクシーを使う場合はケースに応じて料金がかかります。
 
 
地下鉄場面では 線路のピースを繋げてなるべく早く地下鉄を通します。
タクシーは車を並べ替え出口から出します。
             
与えられるミッションには、「探し物ミッション」、「暗号解読ミッション」、「画像解読ミッション」、
「音声解読ミッション」、「マインドパレス」等があり結構難易度が高い物もあります。
 
 
 
各ミッション共制限時間があるのですが、もし時間オーバーした場合 ”try again”又は ”skip"して
次に進むの何れかを選べますが、skipするとケース終了後のボーナスが減点になるシステムになっています。


各ミッションに入る前の画面と事件解決の画面です。
 


以下は映像部分の画像です。



ジョンは、「そうか、君がシャーロックを手伝ってくれるのか。頑張って!」と言いながら ちょっといじけて
やさぐれ感がでているみたいで・・・



こんな殺人事件もあります。殺人事件は他にも2件。



マイクロフトは何時もの通り。









シャーロックはテンション高く、人使い荒く色々指示を出してきます。
最後にハドソンさんの無事も分かり、全ての事件解決となり、シャーロックから薄くねぎらいの言葉があります。


ポイント、ボーナスには余り気を遣わず 時間がある時に気分転換のつもりで進めていたのですが、割とあっさり
終わってしまいました。
ただ、一度最後まで終わった後も、再度挑戦できるので何度でも楽しめます。
(シャーロックの動き回る姿を見たさ、ヴォイスメールを聞きたさの余り 何度もトライしてしまうのです。)


最後までプレイしてみても非常に良く出来たゲームだと思いましたが、スマホ画面では小さすぎてチョット見に
くいのではないかと感じました。 タブレットでさえ時々ズームアップしないと見にくい場面もあります。


出来れば続編が出来る事を期待してしまいました。