The Game is Afoot

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パトリシア・コーンウェル「検屍官スカーペッタ」シリーズ 遂にドラマ化?

2021-06-12 | 海外ドラマ

左:ジェイミー・リー・カーティス、 右:パトリシア・コーンウェル

パトリシア・コーンウェルによる「検屍官スカーペッタ」シリーズは、これ迄何度か映像化の
噂が出ては消え、その中には1992年コロンビア・ピクチャーズでデミ・ムーア主演での映画化、
2000年にはアンジェリーナ・ジョリー主演での映画化、その後CBS、NBCでのドラマ化の噂が
出ていましたが、いずれも実現せず、一部ではコーンウェル自身が映像化を許可しないとか、
の噂まで出て、結局そのままになっていたのですが、この度ジェイミー・リー・カーティスが
製作の1人となりドラマ化が決まったとの事(映像化情報は何と6度目!)
ようやく!ですね。

ジェイミー・リー・カーティスは『ハロウェイン』、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』等、
又大人気シリーズドラマ『NCIS』にも出演していましたね。

パトリシア・コーンウェルによる「検屍官スカーペッタ」シリーズは、1990年の第一作「検屍官」を
始め、2016年の「烙印」まで24作が出版されており、25作目の「Autopsy」の出版も予定されている
様です。

このシリーズは、美しく優秀な検屍官ケイ・スカーペッタを主人公に、弁護士の資格も持つ彼女が
知識と経験を駆使して 猟奇的な事件を解決していく姿が描かれている。
スカーペッタのモデルは、バージニア州の主任監察医だったマルセラ・ファリネリ・フィエロだと
言われています。

私もこの作品が好きで、一作目から総て読んでいますが、正直な所少し中弛みを感じる作品もあり
ました(全く個人の印象です)

今回ドラマ化の情報では、ジェイミー・リー・カーティスを始め、原作者のコーンウェル、ジェイ
ソン・ブラム、クリス・マッカンバーが共同製作総指揮を務める予定とのこと。

ドラマは原作のどの物語を描くのか、又出演者等は現時点では不明です。
イメージ通りのキャストになると良いんですけど・・・・。

今回の情報が6度目の正直になれば良いと期待大ですので、詳細が分り次第追記します。

ついでながら、
同じコーンウェルの作品で、『捜査官ガラーノ』は2010年ドラマ化されており、日本でも放送あり
ましたので観ました。



が、
何時もの事ながら、出演者が原作のイメージと違うので 残念!でした(これも個人の感想ですが)

(source : Deadline via 海外ドラマNABVI & others)