The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:Dec./01(2024)

2024-12-04 | ブックレヴュー&情報
※ 『憤怒』上/下 パトリシア・コーンウェル

講談社文庫 2024年12月13日発売予定

大ベストセラー「検屍官」シリーズ26作目。
累計1300万部突破シリーズ待望の最新作

なのですが、内容概略は未だ出ていないので、どんな状況になるのか見えません。

以前も書きましたが、シリーズ最初から読んでいたのですが 何時のころからだったか何となく吸引
力が弱まったように感じ時々お休みしたりしていました。
新作はどんな具合か霧の中状態ですが、ドラマ製作も動き始めたようなので(多分?)又気持ちを改
めてちゃんと読んでみようかと思います。

そのドラマ版の “スカーペッタ”シリーズは、以前ご紹介して以来だあまり情報が出てきませんね。
これから順次出てくると思うので、それは改めてご紹介しようと思います。

※ 『地下室の殺人』 アントニー・バークリー

創元推理文庫 2024年12月18日発売予定

【内容概略】
≪新居に越してきた新婚夫妻が地下室の床下から掘り出したのは、若い女性の腐乱死体だった。
被害者の身元さえつかめぬ事件に、スコットランド・ヤードは全力をあげて捜査を開始する……モーズ
ビー首席警部による「被害者探し」と、名探偵ロジャー・シェリンガムの原稿がもたらす新たな展開。
探偵小説の可能性を追求しつづけるバークリーが、作中作を用いてプロット上の実験を試みた、『最上
階の殺人』と双璧をなす円熟期の傑作。≫

『最上階の殺人』以前ご紹介しました。


感想を書こうと思いつつ・・・・という何時ものフレーズですが、かなり好きな作品でしたので、今
作も期待しています。

※ 『夏の窓辺は死の香り』 ダナ・モーズリー

論創海外ミステリ 2024年12月14日発売予定

【内容概略】
≪蒸し暑い真夏の午後。キャサリン・ペティグリューは暑さを紛らわせるためにウィスキーを飲み、酔っ
た勢いから見知らぬ青年に色目を使うような行為をしてしまう。この軽率な振る舞いにより、キャサリン
は悲劇の渦中へと身を投じる事に……。≫

初読みの作家作品ですし、概略からは今ひとつ掴み切れない作品なのですが、
ミステリ評論家の横井司氏評として、

絶妙に配置された登場人物の動きと、その背景と事情によってそれぞれが追い込まれていく心理ドラマと
しての面白さは、当時はもとより現在の読者にも充分に保障されているように思われる。

とあります。

何となく惹かれる作品なので、トライしてみたいと思います。






(source : 講談社、創元社 & etc.)









2 コメント

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Unknown (猫野親分)
2025-01-09 21:40:37
こんにちは。

憤怒、上下巻ですか。

私も途中までは新刊を待ちわびてましたが、ある頃から(確か1冊で完結しなくなったころから?)話が間延びした感じで失速しました。
スカーペッタの人となりや、法医学の物珍しさ、ベントンとマリーノのキャラの濃さで、最初の頃は一晩ぶっ通しで読了してたものですが。
ルーシーとその彼女やら何やらが登場し、話がとっ散らかり、スカーペッタもなんだか引退するとか何とか、高齢化!して。
結局、おっしゃってたようにマンネリになったということかな。
今、一番記憶に残ってるのは、FBIだったかに入っていたルーシーが、卵の白身だけでオムレツを作って食べていて(ダイエットとプロテイン?)スカーペッタが、えー不味そう〜みたいなことを言ってたシーンです(笑)
ルーシーが小さかったときは、確か一緒にピザ作ったりしてなかったっけー(笑)
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>Unknown (Yam Yam)
2025-01-10 10:28:48
猫野親分さん、
やはり同じですね(笑)
以前も多くの方からコメントを頂いたのですが、皆様同じ・・・(途中までは夢中で読んだけど、何時からか
マンネリになりご無沙汰になってきていた・・・)と伺い、全く同じ感じを持っていたものとしては やはりなぁ・・・と思ったものでした。
キャラクターの年齢も上がり、当初の様な緊迫感も何となく薄れてきたこともあり 吸引力が薄れてきた
(個人の印象)様に思え、新刊にも直ぐに飛びつかなくなっていたように感じます。
今回の新作はどうでしょうね。 まぁ、一応読んでみるつもりではいますが。

それと、ドラマ版の方も進展情報が出ませんね。 どうなっているのか?
何れにしても、何か情報出ましたら順次ご紹介するつもりではいますので、どうぞよろしく。
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