※ 『毒入りチョコレート事件』【新版】アントニー・バークリー
創元推理文庫 2009年11月10日発売
【内容概略】
≪ロジャー・シェリンガムが創設した「犯罪研究会」の面々は、迷宮入り寸前の難事件に挑むこと
になった。被害者は、新製品という触れ込みのチョコレートを試食した夫妻。チョコレートには毒
物が仕込まれており、夫は一命を取り留めたが、夫人は死亡する。だが、そのチョコレートは夫妻
ではなく他人へ送られたものだった。会員たちは独自に調査を重ね、自慢の頭脳を駆使した推理を、
一晩ずつ披露する――。誰がこの推理合戦に勝利するのか。本格ミステリ史上に燦然と輝く、傑作
長編。≫
少し古い作品ですが、以前ご紹介した『レイトンコートの謎』、『最上階の殺人』を読了して、本
格ミステリでありながら ロジャー・シェリンガムのユルイ名探偵振りと、ほのかにユーモラスな
会話等に惹きつけられていました。
そんな訳で、今更ですがこのシリーズも もう一度読み直していこうと思います。
※ 『すべては〈十七〉に始まった』 J.J.ファージョン
創元海外ミステリ 2024年6月30日発売予定
【内容概略】
≪霧のロンドンで〈十七〉という数字に付きまとわれたベンは寝床を求めて十七番地の空き家へ侵入
した。彼を待ち受ける世にも恐ろしい一夜とは……。 ≫
ヒッチコック映画「第十七番」の原作小説、待望の初邦訳! ――結末を知って読めば、おそらく一度
目に見落としていた見事なまでの伏線に気づけ、感心することしきりだろう。(「訳者あとがき」より)
↑
と、紹介されています様に、なかなか惹きつけられる内容です。
ヒッチコック監督による”NUMBER SEVENTEEN” は1932製作の作品だそうですが、流石に観た事はあ
りません。
因みに、タイトルにある”十七”は、何故算用数字の”17”ではなく、漢数字の”十七”なのか?
ストーリーに関係あるのでしょうか? 気になるところです。
※ 『六色の蛹』 桜田智也
東京創元社 2024年5月31日発売
【内容概略】
≪昆虫好きの心優しい青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。行く先々で事件
に遭遇する彼は、謎を解き明かすとともに、事件関係者の心の痛みに寄り添うのだった……。
ハンターたちが狩りをしていた山で起きた、銃撃事件の謎を探る「白が揺れた」。花屋の店主との会話
から、一年前に季節外れのポインセチアを欲しがった少女の真意を読み解く「赤の追憶」。
ピアニストの遺品から、一枚だけ消えた楽譜の行方を推理する「青い音」など全六編。日本推理作家協
会賞&本格ミステリ大賞を受賞した『蝉(せみ)かえる』に続く、〈エリ沢泉〉シリーズ最新作!≫
以前気になっていた作品なのですが、虫が苦手なものとしては”昆虫”イッパイだと怖い(?)なぁと何
となく遠見をしていた作品です。
先日チラッと気づくと、この作品は
『サーチライトと誘蛾灯 』 2020/4/21
『蝉かえる 』 2023/2/13
に続く著者3作目だそうで、これまで日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞を受賞されているそうです。
受賞云々はともかく、
”ブラウン神父、亜愛一郎に続く、
令和の〝とぼけた切れ者″名探偵、登場!
昆虫オタクの青年が、奇妙な謎を鮮やかに解き明かす!”
↑
キャラクターに惹かれましたので、遅まきながら読ませていただきたい作品です (”昆虫”は目をつぶって)
(source : 創元社 & etc.)
創元推理文庫 2009年11月10日発売
【内容概略】
≪ロジャー・シェリンガムが創設した「犯罪研究会」の面々は、迷宮入り寸前の難事件に挑むこと
になった。被害者は、新製品という触れ込みのチョコレートを試食した夫妻。チョコレートには毒
物が仕込まれており、夫は一命を取り留めたが、夫人は死亡する。だが、そのチョコレートは夫妻
ではなく他人へ送られたものだった。会員たちは独自に調査を重ね、自慢の頭脳を駆使した推理を、
一晩ずつ披露する――。誰がこの推理合戦に勝利するのか。本格ミステリ史上に燦然と輝く、傑作
長編。≫
少し古い作品ですが、以前ご紹介した『レイトンコートの謎』、『最上階の殺人』を読了して、本
格ミステリでありながら ロジャー・シェリンガムのユルイ名探偵振りと、ほのかにユーモラスな
会話等に惹きつけられていました。
そんな訳で、今更ですがこのシリーズも もう一度読み直していこうと思います。
※ 『すべては〈十七〉に始まった』 J.J.ファージョン
創元海外ミステリ 2024年6月30日発売予定
【内容概略】
≪霧のロンドンで〈十七〉という数字に付きまとわれたベンは寝床を求めて十七番地の空き家へ侵入
した。彼を待ち受ける世にも恐ろしい一夜とは……。 ≫
ヒッチコック映画「第十七番」の原作小説、待望の初邦訳! ――結末を知って読めば、おそらく一度
目に見落としていた見事なまでの伏線に気づけ、感心することしきりだろう。(「訳者あとがき」より)
↑
と、紹介されています様に、なかなか惹きつけられる内容です。
ヒッチコック監督による”NUMBER SEVENTEEN” は1932製作の作品だそうですが、流石に観た事はあ
りません。
因みに、タイトルにある”十七”は、何故算用数字の”17”ではなく、漢数字の”十七”なのか?
ストーリーに関係あるのでしょうか? 気になるところです。
※ 『六色の蛹』 桜田智也
東京創元社 2024年5月31日発売
【内容概略】
≪昆虫好きの心優しい青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。行く先々で事件
に遭遇する彼は、謎を解き明かすとともに、事件関係者の心の痛みに寄り添うのだった……。
ハンターたちが狩りをしていた山で起きた、銃撃事件の謎を探る「白が揺れた」。花屋の店主との会話
から、一年前に季節外れのポインセチアを欲しがった少女の真意を読み解く「赤の追憶」。
ピアニストの遺品から、一枚だけ消えた楽譜の行方を推理する「青い音」など全六編。日本推理作家協
会賞&本格ミステリ大賞を受賞した『蝉(せみ)かえる』に続く、〈エリ沢泉〉シリーズ最新作!≫
以前気になっていた作品なのですが、虫が苦手なものとしては”昆虫”イッパイだと怖い(?)なぁと何
となく遠見をしていた作品です。
先日チラッと気づくと、この作品は
『サーチライトと誘蛾灯 』 2020/4/21
『蝉かえる 』 2023/2/13
に続く著者3作目だそうで、これまで日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞を受賞されているそうです。
受賞云々はともかく、
”ブラウン神父、亜愛一郎に続く、
令和の〝とぼけた切れ者″名探偵、登場!
昆虫オタクの青年が、奇妙な謎を鮮やかに解き明かす!”
↑
キャラクターに惹かれましたので、遅まきながら読ませていただきたい作品です (”昆虫”は目をつぶって)
(source : 創元社 & etc.)