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2006-10-03 14:29:47 | ビジネス
 先週の28日に北秋田地区建築設計者協会の研修旅行に出かけてきました。
 見学場所は北秋田市に出来ました市民プールと前田小学校。

 市民プールは既にオープンして夏の暑い時期にはかなりの入場者で賑わったそうだ。
トレーニングルームも併設していて体力増進にはうってつけである。私も膨れているおなかがさらに成長しているのでお世話になりたいと思った次第です。

 市民プールを見学した後に、北秋田市立前田小学校へ。
建築確認の完了検査を終えたばかりで、机や設備関係はまだ一切入っていなかった。

 木をふんだんに使い、吹き抜けなどがあり、明るくて勉学に励みやすい環境にあると思われた。

 私が興味を持ったのが、小学校に併設している保育園。普段住宅中心の設計をしている私にとって幼児サイズのディティールが非常におもしろかった。



これは0歳児など利用するスペース。「さく」が可動式にスライドするようになっている。



上の写真は男児用の小便器。一見写真では普通の便器に見えるが、サイズが非常に小さいのです。



これは、大便器があるスペース。大人が上から覗けるようになっています。上から覗くと・・・



こんなちっちゃい便器が。
そしてさらに小さい子供の場合は・・・



もっとちっちゃい便器でトレーニングをするのです。

なかにはこんなスペースも。



小さなおうちとロッククライミングの設備が。
子供の腕力ではいかがなものかと思ったりもしたが、遊び心がなければ施設として喜ばれないのだろう。

結構楽しく見学させていただきました。今後の設計の参考に大変勉強になりました。

教育委員会の両佐藤さん。忙しい中、付き添っていただきありがとうございました。