ホームセキュリティー

　先週の話になるが「北秋田地区建築設計者協会」の総会並びに講習会が北秋田市内のホテルで執り行われた。

　総会の議題は承認を頂き、その後の講習会は「ホームセキュリティーについて」ということで、講師を【セコムしてますか？】で有名な㈱セコムと系列会社のセコム損害保険㈱の方々にお越しいただき講演を行ってもらった。

　現代社会において防犯システムは住宅の重要課題になりつつある。近所つきあいが昔と比べて極端に減っている中、また犯罪の経緯が複雑化している中で犯罪と防犯はいたちごっこになっていると思われる。

　その『防犯』に住宅としての『火災』、『ガス漏れ』、『非常』、『救急』を組み合わせたのが【ホームセキュリティ】なのである。

　外出しているときも在宅しているときも常に２４時間監視を行い、何かあった場合は家主に代わって警察、消防に連絡するシステムになっているのである。

　このシステムについて説明を聞き、その後防犯の装置の話を聞いた。


　休憩を挟んで今度はそのシステムを導入した場合、住宅の総合保険がそのランクによって保険料が安くなるとの話を聞いた。

　最後に質問を受け付けたのだが、その中で実際この大館、北秋田地区で取り付けを行っている世帯がどのくらいあるのか尋ねたところ、３００世帯の方がタイプはいろいろあるが設置しているとの話でした。

　結構多いのは、親をこちらに残して息子、娘が都会に暮らしているパターンで『救急モード』を申し込んでいる方が多いとの事。なんとなくわかる気がする。

　

　詳しいお話をお聞きしたい方は小笠原工務店まで御連絡下さい。