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停電!

2007-08-06 09:23:51 | ビジネス
 函館の花火大会が終り、次の日鷹巣に帰ってきたのですが、北海道とは打って変わって鷹巣は暑かった。

 帰ってきた2日は34℃。そして3日は36℃の猛暑日となった。

 そして、3日は台風の影響も心配したのですが、4日にかけて何ごともなかった。


 しかし、4日は朝から停電。

 仕事を始めた午前7時半過ぎに「パッ」と電気が消えた。

 その後、何回か点いては消え、点いては消えの繰り返しをした後に、消えたままになってしまった。

 8時頃になって従業員が来たがいっこうに電気が点かない。

 ようやく8時半頃に復旧し、作業を開始することが出来た。

 原因は電柱の「開閉器?」にすずめが侵入したからだという。

 すずめ一羽のために1千世帯以上が停電してしまったのだ。


 1時間程度の停電であったが感じたことは、現代の社会では電気がなければいかような作業も大変になってしまうということだ。

 パソコンにはデーターが入っているし、電話は端末機(子機)が使えない。

 プリンターやその周辺機器ももちろん支障が出てしまうのである。

 非常に不便さを感じた1時間でした。

 ただし、携帯電話が使えたのには重宝した。


 さて、「オール電化住宅」は災害のときどうなるのか?

 といった質問が内覧会を開催すると来場者から聞かれる。

 素直な意見だと思う。

 電気が止まると怖いイメージがあるからだ。(時に冬などには)

 しかし、私はこのように答えます。

 「FFストーブも電気がなければファンが動きませんよね。マイコンが付いているストーブはほとんどがそうです。そうなればすぐ点かなくなってしまうのです。」

 「でも、蓄熱暖房機は深夜電力で熱を蓄えているので、災害が起こってもすぐ寒くなるということはありません。上手に使えば2,3日は持つこともできるのです。」


 また、電気温水器はお湯を常に蓄えているので、断水時には緊急用として生活水として使用できる。(これは災害地で実際あった話です。)

 このようなことを考えると、食事の点だけはカセットコンロを用意しておいたほうが良さそうだ。

 そうすることによって、「オール電化住宅」はライフラインにも強い住宅と言えそうです。

 でも、何もないことが一番ですが・・・。