昨日の9日(火)に秋田県北地区商工会連絡協議会主催の役職員研修会に行ってきました。
会場は大館市の比内福祉保健総合センターで行われました。
講師は元東京商工リサーチ取締役情報出版本部長の荒谷紘毅氏です。
演題は『地域活性化の視点と方法』。
荒谷氏は旧比内町出身。現在は秋田市に住まわれ、「秋田移住促進会議」の会長を勤められています。
荒谷氏は、「基本的に人口減は全産業にマイナスをもたらす、結婚をしなくなり出生率が下がっている現象はとても良くない。」
また、「誘致企業を求めると言っても今の経済状況では秋田では無理、若い人は職が無く都会に出ていってしまう。」とも。
その中で、「地域活性化を行う為には、秋田から出て行った定年後のお年寄りに秋田県に戻ってきてもらえばいい、彼らは退職金をもらい、年金が定期的に入りお金を沢山持っている。また、何よりも人脈を持っている。これは「都市鉱山」みたいなもの。これを活かす手はない。」とおっしゃっていました。
彼らを定住させるためには、きちんとした立場を尊重させ、地域の中で孤立させないことが条件だともおっしゃっていました。
確かにアンケートによれば、自分の生まれた故郷に帰りたいと思っている人は4割になるともいわれています。
この人たちが故郷に戻ってきて定住をしてもらえれば、人口減に歯止めがかかり、地域経済の活性化に一役かってもらえることが出来るかもしれません。
荒谷氏自身がUターン経験者だからこそ、説得力があります。
視点を変えて今ある現状の問題を見つめなおすということは大切なことだと思いました。
会場は大館市の比内福祉保健総合センターで行われました。
講師は元東京商工リサーチ取締役情報出版本部長の荒谷紘毅氏です。
演題は『地域活性化の視点と方法』。
荒谷氏は旧比内町出身。現在は秋田市に住まわれ、「秋田移住促進会議」の会長を勤められています。
荒谷氏は、「基本的に人口減は全産業にマイナスをもたらす、結婚をしなくなり出生率が下がっている現象はとても良くない。」
また、「誘致企業を求めると言っても今の経済状況では秋田では無理、若い人は職が無く都会に出ていってしまう。」とも。
その中で、「地域活性化を行う為には、秋田から出て行った定年後のお年寄りに秋田県に戻ってきてもらえばいい、彼らは退職金をもらい、年金が定期的に入りお金を沢山持っている。また、何よりも人脈を持っている。これは「都市鉱山」みたいなもの。これを活かす手はない。」とおっしゃっていました。
彼らを定住させるためには、きちんとした立場を尊重させ、地域の中で孤立させないことが条件だともおっしゃっていました。
確かにアンケートによれば、自分の生まれた故郷に帰りたいと思っている人は4割になるともいわれています。
この人たちが故郷に戻ってきて定住をしてもらえれば、人口減に歯止めがかかり、地域経済の活性化に一役かってもらえることが出来るかもしれません。
荒谷氏自身がUターン経験者だからこそ、説得力があります。
視点を変えて今ある現状の問題を見つめなおすということは大切なことだと思いました。