大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

石原都知事に「反論」 芥川賞受賞の田中さん(12/01/18)

2012-01-18 17:30:00 | 学習
「賞をもらっといてやる」この言葉がいいな。一見ふてぶてしそうに見えるけど大胆不敵=核心的な言辞が今の日本には足りなすぎると思う。そこが評価できると思う。また、仕事をしたことがない、つまりただ生きている夢遊病者的な雰囲気がとても好感をもてる。天才かも。

石原都知事に「反論」 芥川賞受賞の田中さん(12/01/18)


冬本番 福島第一 冷却ホース凍る恐れ

2012-01-18 17:00:00 | 学習
冬本番 福島第一 冷却ホース凍る恐れより転載

2011年12月26日 朝刊 東京新聞


 本格的な冬の訪れで、福島第一原発の「冷温停止状態」を保つのに不可欠な塩化ビニールホースに、凍結やそれに伴う破裂などトラブルへの懸念が出ている。タービン建屋から高濃度汚染水を移送して浄化、その水を原子炉の冷却に使用-。水の循環に使われているホースは全長十数キロに及び、破裂すれば汚染水が漏れることになるため、東電も対策を検討している。 (志村彰太)
 東電によると、循環式の冷却には、一部は鋼管が使われているものの、大半は塩ビ製のホース。ほぼ全てが野ざらしで地面に置かれている。
 原子炉に注水している部分は、常に水を流しているので凍る危険性は低い。しかし、汚染水を浄化システムまで運んだり、浄化した水をタンクに運んだりする部分は、処理の進み具合に応じて水の流れを止める。
 この時期、福島第一近辺では、ほとんどの日で気温が氷点下にまで下がる。もし、ホース内の水が凍れば、汚染水を移送する際に詰まった箇所に圧力がかかってホースが破裂し、放射性物質を含む水が漏れたり、移送できずに一時保管する建屋で水があふれたりする恐れがある。
 東電は凍結対策として、低濃度汚染水のホースでは「必要に応じて断熱材を巻く」としているが、具体的な箇所や時期は未定。高濃度汚染水を流すホースは人が近づけないほど放射線が強く、作業は困難だ。
 ホースは一般的に販売されている製品。東電は「通常の気象条件なら大丈夫」と説明するが、メーカーの説明書には、耐えられる温度の下限は零度かマイナス五度までと書かれている。
 福島地方気象台によると、福島第一に近い浪江町の観測所で今年一~二月、最低気温が零度を上回ったのは五日間しかなく、マイナス五度以下の日は十五日間もあった。
 東電の担当者は「状況を見ながら順次、対策を進めたい」としているが、凍った場所を特定するのは容易ではない。異常があった際は、見回りで見つけるしか方法がなく、装置の安定稼働にはまだ課題が残っている。

芥川賞 田中慎弥 記者会見

2012-01-18 16:28:35 | 学習
いいな、こいつ!今度本読んでみよ…(笑)記者の知的レベルがよく分かる動画ですね。

芥川賞 田中慎弥 記者会見




田中慎弥(wikipedia)

山口県下関市出身。山口県立下関中央工業高等学校卒業。幼い頃に父を亡くし、母親と二人暮らしで育つ。高校卒業以来アルバイトも含め一切の職業を経験せずに過ごした。20歳の頃より小説を書き始め、執筆に10年をかけた「冷たい水の羊」で2005年、第37回新潮新人賞を受賞しデビュー。2007年、「図書準備室」で第136回芥川賞候補。2008年にも「切れた鎖」で第138回芥川賞候補となった。
2008年、「蛹」により第34回川端康成文学賞を史上最年少(当時)で受賞する。同年に「蛹」を収録した作品集『切れた鎖』で第21回三島由紀夫賞受賞。2009年、「神様のいない日本シリーズ」で第140回芥川賞候補。2011年、『第三紀層の魚』で第144回芥川賞候補。2012年、『共喰い』で第146回芥川賞受賞。
作品リスト [編集]

図書準備室(2007年1月、新潮社)
冷たい水の羊(『新潮』2005年11月号)
図書準備室(『新潮』2006年7月号)
切れた鎖(2008年2月、新潮社)のち文庫 
不意の償い(『新潮』2007年4月号)
蛹(『新潮』2007年8月号)
切れた鎖(『新潮』2007年12月号)
神様のいない日本シリーズ(2008年11月、文藝春秋)
神様のいない日本シリーズ(『文學界』2008年10月号)
犬と鴉(2009年9月、講談社)
犬と鴉(『群像』2009年7月号)
血脈(『群像』2006年5月号)
聖書の煙草(『群像』2008年2月号)
実験 新潮社 2010.5
実験(『新潮』2009年10月)  
汽笛(『国文学』2009年6月)
週末の葬儀(『新潮』2009年4月号)
単行本未収録作品 [編集]
第三紀層の魚(『すばる』2010年12月)
燃える家(連載『群像』2010年11月- )
共喰い(『すばる』2011年10月号)

<福島第1原発>作業中心肺停止の男性が死亡

2012-01-18 16:00:00 | 原子力関係
<福島第1原発>作業中心肺停止の男性が死亡より転載
毎日新聞 1月11日(水)20時21分配信

 東京電力は11日、福島第1原発で9日に作業中に心肺停止となり病院に運ばれた協力企業社員の60代男性が死亡したと発表した。死因は急性心筋梗塞(こうそく)で、被ばくとの因果関係はないとしている。

 東電によると、男性は昨年5月から同原発で作業し、累積被ばく線量は約6ミリシーベルト。9日は朝からタンクの製造作業を行い、午後に体調不良を訴えて病院に搬送されたが、同日午後5時ごろ死亡した。

 同原発で亡くなった作業員は4人目。東電には11日午後1時ごろ男性死亡の連絡があったという。【関東晋慈】

3・11と群馬/7 線量巡る出来事 衝撃与えた汚染地図 /群馬

2012-01-18 15:00:00 | 学習
震災後を生きる:3・11と群馬/7 線量巡る出来事 衝撃与えた汚染地図 /群馬より転載

 ◇「安全」繰り返す行政
 東京電力福島第1原発事故に伴う空間放射線量を巡り、県内では昨年4月、二つの象徴的な出来事があった。

 一つは、群馬大教育学部の早川由紀夫教授(火山学)による「放射能汚染地図」の作成だ。火山灰の飛散に関する専門知識を生かし、4月21日に地図の「初版」が「早川由紀夫の火山ブログ」で公表された。放射性物質が福島県から栃木県北部を経て、県内では「逆コの字形」に拡散している様子が映し出され、県民に衝撃を与えた。国が大気中の放射性物質の拡散を予測する約5000枚のシミュレーション(試算)結果を公表したのは5月3日と遅れた。

 もう一つは空間放射線量を測定していた県の対応だ。大型連休を前に県は4月28日、「担当職員が休日出勤しないで済むように」と日曜祝日の発表中止を決めた。この時点では、原発が冷温停止状態になるなど事故収束にほど遠かったが、県は「放射線による被害の心配はない」。県民から苦情が多数寄せられ、5月2日から再開に追い込まれた。

 似たような行政の対応は、その後も続く。

 県教委は5月下旬から県内5カ所の小学校校庭で空間放射線量の定点調査を開始した。結果公表は毎週水曜日。「県民の不安を払拭(ふっしょく)する」のが目的だった。しかし、6月中旬に何の予告もなく測定を「休止」。保護者から抗議の声が相次ぐと測定を再開した。

 桐生市では「情報隠し」が発覚した。市教委が10月の学校給食食材の検査で県産白菜から1キロ当たり18ベクレル(暫定規制値=同500ベクレル)の放射性セシウムを検出しても非公表とした。茂木暁至教育部長は「配慮に欠けていた」と釈明する。

 このような対応について、県内で独自に放射線量を測定している前橋市の自営業、横須賀直樹さん(38)は「行政は『安全だ』を繰り返すばかりだが、事故以来、安全を実感できたことはない。学校給食の全食材の放射性物質濃度や、自宅近くの側溝の放射線量など、一番知りたい情報が欠けている」と話す。

    □

 早川教授については後日談がある。群馬大は12月、早川教授が短文投稿サイト「ツイッター」で「セシウムまみれの水田で稲を育てて毒米つくる行為も、サリンつくったオウム信者がしたことと同じ」など不適切な書き込みを繰り返したとして訓告処分にした。記者会見した早川教授は語った。「過激な発言で注目を集めることは必須だった。放射能の危険性を伝えることは、それを上回るメリットがある」。情報発信のあり方が今後も問われる。【鳥井真平、喜屋武真之介】=つづく
毎日新聞 2012年1月10日 地方版

「出来るだけ、放射能は怖いと思えるような文章でお願いします」という記事作成依頼の存在が発覚

2012-01-18 14:48:51 | 学習
おそらく原発推進派のやらせじゃないのかな。工作員による『謀略』でしょう。世論のかく乱目的だと思うけど…いずれにしても原発を推進する人は福島県産のお米や農産物、海産物を一杯食べてください。

2012年01月14日 00時42分04秒
1記事500円「出来るだけ、放射能は怖いと思えるような文章でお願いします」という記事作成依頼の存在が発覚より転載

By xiaming

「【被災地応援!】被災地の方に積極的に発注を考えている募集者様です」「案件No.41724 放射能に関する記事作成依頼」ということで、何が何だかよく分からない記事作成依頼がネット上で行われています。

ブログ記事・アフィリエイト記事作成の求人情報 - 放射能に関する記事作成依頼
http://www.atsoho.com/jobinfo/detail/no-41724.html

内容は以下のようになっており、1記事500円、それが4記事、合計2000円となっています。

記事の内容と致しまして、東日本大震災によっておこった放射能に関する記事になります。

出来るだけ、放射能は怖いと思えるような文章でお願いします。
また、文章中に指定するリンクを張って頂きます。

1記事 800文字以上
1記事あたり500円になります。
それを4記事作成をして頂きます。

未経験&初心者の方でも大歓迎です
気軽に始めれるお仕事です

お仕事の内容といたしましては、
アメブロ・FC2ブログなどのブログ記事をこちらが提出したキーワードにそって執筆していただくお仕事になります。

<対象>
・全国どちらの地域の方でもOK
・インターネットは高速回線であることが望ましいです。
・パソコンの基本的な操作ができる方。
・学歴、年齢問わず(子育て中の方など歓迎します)
・責任感を持ってお仕事して下さる方。
・報告連絡相談をきちんとできる方
・納期を守っていただければ、いつどこで作業をしていただこうと自由です。
・できれば、長くお付き合いいただける方。

<こういう方はご遠慮ください>
・友達にメールする感覚(ビジネス感覚のない)で連絡してくる方はお断りします。
(応募のメールを見ればだいたいわかります)
・以下の用語や操作が理解できない方
ブログ、コピペ、(ファイルやフォルダの)上書き、ログイン、ログアウト、ダウンロード。
・自分で調べればわかることを、すぐに質問してくるようなタイプの方。
・ズレた質問攻めをしてくる方。
・依頼を引き受けておいて、バッくれる人。
・難しいとすぐにあきらめてしまう人。

<応募>
興味を持たれた方は以下の内容を記載の上、ご応募下されば幸いです。
作業の詳細をお知らせ致します。
・名前(ふりがな):
・性別:
・年齢:
・連絡可能な時間帯
・お住まいの都道府県名:
・メールアドレス:
・自己PR:

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禁止事項

他のサイトを参考にすることは可能ですが、
文章をコピーすることは禁止です。

万一発覚した場合は報酬はなしとさせていただき、
法的処置をとらさせていただきますので、
予めご了承ください。
************************
この募集は2012年1月12日(木)10時31分から13日(金)23時59分まで行われ、案件の応募数は3件あったということになっています。

なお、この募集を行った謎の会社からは昨年の2011年12月27日(火)12時41分から29日(木)23時59分まで、同様の案件募集を既に行った前歴があり、「案件の応募数:2件」となっていることから、今までで合計5件、それぞれで本当に記事が作成されたのであれば20本の「出来るだけ、放射能は怖いと思えるような文章」のブログエントリーがネット上に存在することになります。

ブログ記事・アフィリエイト記事作成/ブログ制作の求人情報 - ブログ掲載記事作成
http://www.atsoho.com/jobinfo/detail/no-41280.html

一体何を目的にしているのかは現時点では不明です。

SPEEDI 福島原発事故

2012-01-18 14:40:00 | 原子力関係
SPEEDI福島原発事故

文部科学省原子力対策支援本部、原子力保安院原子力防災化の説明、4号機爆発の蓋然性は低いという説明にはなっても、定時降下物放射能の急上昇原因は、塵だろう??って?
より転載

2012年01月18日 00:37

片山さつき BLOGOS

 1月2日から3日にかけて、福島県原子力センター福島支所(福島市方木田地内)における文部科学省の放射能測定法マニュアルによる測定で、前日のND、前々日の6.57、8.10というセシウム134、セシウム137の値(MBqkm2)が、各々25~30倍の180、252に跳ね上がり、その翌日も54。3、71,8と高止まり、5日後の1月8~9日も58,4、79.4に再上昇したデータについて、これを発表している文部科学省の原子力災害対策支援本部の環境モニタリング班の博士にご説明いただきました。

 まず、この統計の説明責任について、福島県の原子力センターが文科省のやり方で測定し、文科省が発表しているので、ぎりぎり詰めると、福島県が、、という「逃げ」が出てきますが、これは論外。

 結論としては、なんらかの原因、おそらく風で、放射能を含んだ塵が舞い上がり、計測容器にたくさん入った、という理由付けしか、一週間以上たっても、できていないのです。

 「風というが、なぜこのところ、一桁だったものが、この時期急に上がったのか?現地の風力と風向は当然図っているのでしょうね?」
「風向、風力のデータはありません。」
「それでなぜ、風で舞い上がったと断定できるのですか?」

 風力や風向は気象庁の担当、文科省ではない、とでもいうのでしょうか?
 可搬型モニタリングポストにおける空間線量が、同じ福島市のあづま総合運動公園で、1月2日からその後の降下物放射線量の上昇している期間、一貫して落ち着いており、上昇していないので、「新たな放射能が福島第一から飛んできて降ったことによる降下物放射線の上昇ではないだろう」というのが、彼らの「大丈夫だろう」の論拠です。

 改めて福島県内20箇所のモニタリングポストでの1mの高さでの空間線量率を確認すると、福島第一の30キロ以内にある9箇所も含めて、数字は安定していて、特に増えてないので、福島第一からの新たな大量飛散とは考えにくい、ということは客観的に言えると思います。
 しかし、ここでとまっていては、元旦、2日の地震によって、4号機のプールの脇のタンクの水位が下がったと発表されたことについて、なんらかの放射能新規飛散があったのでは、と東京電力の会見で聞いた記者への東電の回答から、殆ど進歩がありません。

 原子力保安院の課長は、もっと率直に、このブログや、武田教授その他の「4号機はかなり危ない状況なのではないか」の論調を読んで、東電等から入手できる情報は全て入手して、説明してくれました。

 まず、4号機を24時間正面から写しているカメラは、ありません。1号機から撮っていて、4号も見える映像が、東電のホームページにも載っていますが、昼間大爆発があれば当然わかるが、夜間、小さなものまでわかるかは不明。
 しかし、4号機には、立ち入ることはできるので、問題が生じたら東電は確認できるが、東電からは一切事故報告は上がってきてない。
 1~3号機については、燃料棒や燃料棒の溶けたものがなんらかの形で水から露出している可能性があり、そこからは空気中に放射性物質が蒸発している可能性があったので、1号機は全体を多い、1号機と2号機は、圧力を下げることで、放射能が外に出ないような措置をした。3号機については、現時点ではそれがまだできていない。

 4号機には、1,535体の燃料棒が貯蔵されており、崩壊熱は、3月11日時点で2,26.3ヵ月後に1,58と、1~6号機の使用済燃料プールの中で最も高い。
 1月16日現在のプールの温度は、1号機2号機3号機が、12度なのに対して、4号機は21度。高いが、十分冷やされている温度であり、循環冷却化システムが機能していると考えられる。
 そもそも4号機の3月の爆発の原因自体、確定していないが、おそらく排気塔が3号機4号機で共用なので、3号機に水素が溜まり、爆発して、それが煙突を伝わって逆流したものと推定されている。 

 地震によって、格納容器と使用済み燃料プールをつなぐ通路がゆるんで、プールの水が格納容器に流れて、数十センチ水位が下がったのでは、と考えられるが、燃料棒の露出まではいかない量なので、燃料棒は水につかっていると考えている。
 4号機については、補強工事を行っている。

 以上が保安院の説明です。 
補強工事によって、4号機が何ガルに耐えられるようにあったのかについては、その場でわからなかったので、宿題にしました。
 スマトラ沖などの例でも、M9の地震の3年以内に、大規模余震が起きています。それに耐えられるのかどうか。

 そして、何よりも、福島第一から飛散したのでないとしたら、モニタリングでホットスポットを特定し、除染等を急ぐにしても、風向きや天候などによって、かなりの量が再飛散するなら、飛散の影響が大きいところから急いでやる、ホットスポットだけでなく、そこから風向きによって飛散する先まで、ミニ版スピーディー的に分析して、現地で生活する方々に注意喚起する、等はただちにやるべきではないでしょうか?それも含めて早急に対策を講じなければなりません。
 そして、千葉県や北関東における飛散量の増加について、原子力対策本部が総合的に逐次把握していないし、増加したら、その理由を分析し、説明する仕組みにもなっていないのも、問題ありです。

 ちょうど今日、文科省のSPEEDIEのデータが、被災者には知らされず、米軍には提供されていた、と報道され、怒りを禁じえません。

 原発関連ではありませんが、役所の縦割りと、せっかくの情報の「宝の持ち腐れ」については、気仙沼選出の小野寺代議士から、今朝の部会で衝撃的な、以下のようなご発言がありました。

 「昨年のチリ津波で、気象庁が大津波警報を出したので、水門をしめて今か今かと待機していたら、たった30センチだった。今回の3,11も同じような大津波警報で、それ以上の恐ろしさを具体的に説明する警報になってなかったため、たかをくくってしまわれて、命を落とされた方が非常に多い。気仙沼沖には昨年GPSが設置され、今回も、「この津波は、気仙沼のどこに何メートルの水をもたらす」、とわかる情報が予測できていた。ところが、気象庁は、国土交通省の港湾局が設置したこのGPSの情報を、使わない、使えない、と言う。」

 こういう、おろかな縦割りを、何とか廃して行きたいと思います。

SPEEDI

2012-01-18 14:30:00 | 原子力関係
SPEEDIより転載

2012年01月17日 22:04 BLOGOS

 報道によりますと、東京電力福島第1原発事故直後の3月14日、放射性物質の拡散状況を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による試算結果が国民よりも先に米軍に伝えられていたとのことです。SPEEDIの情報が国民、特に福島県民に伝えられていなかったというのは論外ですが、もう一点気になることがあります。

 米軍は「トモダチ作戦」を実行するにあたって、偵察衛星や無人偵察機グローバルホーク、大気中の放射性物質を観測するWC135などを使って独自の情報収集、分析に努めたようです。その結果、アメリカ大使館は80キロ圏内を危険と判断して在日アメリカ人に避難を勧告したようですが、ここで確認しておかないといけないのは、日本とアメリカの間で原発に関する情報のやり取りや共有ができていたかどうかであります。日本側から米軍にSPEEDIの情報が提供されているのであれば、ギブ・アンド・テイクでアメリカ側から収集された情報が日本側に提供されていても良いように思うのですが、アメリカの80キロに対して日本政府は30キロ圏からの避難を勧告するなど、どうも日米の間で情報が共有されていなかったような印象を受けます。要はアメリカが日本を信用していなかったとも言えます。

 一説によりますとアメリカはエシュロンによって日本政府の通信を傍受していたとも言われていますので、表面上は「トモダチ作戦」で日米、特に自衛隊と米軍は結束を示せたものの、裏舞台では日米政府間の相互不信がかなりあったのではなかったか、という印象です。果たして自民党政権であればこのような情報のやり取りがスムーズにいったのかどうかわかりませんが、今後半島情勢や台湾問題での有事を考えた場合、お互いの情報が共有されないということは危ういことだと思います。 

大分名産 風評ピンチ/乾シイタケ・養殖ヒラメ

2012-01-18 14:00:00 | 学習
大分名産 風評ピンチ/乾シイタケ・養殖ヒラメより転載


10年ぶりの安値でため息をつく宇都宮鉄男組合長=大分市の大分県椎茸農協で
 大分県の山と海の「日本一」が風評被害を受けている。生産量全国トップが1960年以降続いている乾(ほし)シイタケは原発事故で、99年から1位の養殖ヒラメは各地の食中毒のあおりを受けた。生産者組合は万全の検査体制を訴え、市場関係者にも直接説明するなど「大分産は安全」とPRに躍起となっている。【土本匡孝】

 年生産量が約1400トンで全国シェア約4割の大分県産の乾シイタケ。昨年4月以降、放射性物質の規制値超えが福島県で相次ぎ、キノコ自体の買い控えが目立つ中、10、11月に横浜市、東京都杉並区、茨城県つくばみらい市で、学校給食の乾シイタケから微量の放射性セシウムが検出された。これを受け、各教委がホームページに「大分も産地の一つ」と列挙したことが決定的だった。

 いずれも複数県産のものを混ぜて測定していたが、6月ごろから値を下げ始めていた大分県産の乾シイタケは更に値崩れ。12月下旬段階では例年より約600円安い1キロ約3000円で、中国産が席巻した99~01年以来の低水準となった。

 大分県椎茸農協は「福島から約1000キロ離れ、原木も県内で調達している。放射性物質汚染はありえない」と抗議し、産地別の厳密な検査を要請。さらに8月に導入した測定機器で自ら測定しホームページで「異常値の検出はない」と強調したが「消費者の過剰反応には打つ手がない」と宇都宮鉄男組合長(62)は歯がみする。

 一方、年生産千数百トンで、全国シェアの約3割を占める養殖ヒラメ。全国過去3年の原因不明の軽度の食中毒のうち7割近くでヒラメを食べていたとして、厚生労働省が6月、「ヒラメの寄生虫が原因の可能性がある」と全都道府県に通知したことから一部スーパーや百貨店で仕入れ控えが起きているという。

 県、県漁協、生産者は稚魚購入▽養殖▽出荷--の3段階で寄生虫がいないか調べ、市場関係者に安全性をPRしている。厚労省の通知前から実施している検査では12月までに1匹からしか検出されていないが、市場の動きは鈍い。県漁協の成松和寿経済事業部長は「例年なら年末年始で需要が増す時期なのに……」と頭を抱えている。

2012年1月10日

地下道に汚染水300トン 東電、調査で確認

2012-01-18 13:00:00 | 原子力関係
地下道に汚染水300トン 東電、調査で確認より転載

 東京電力は12日、福島第1原発3号機近くの電源ケーブルを引き込むための地下道で、放射性物質の濃度が比較的高い汚染水約300トンが新たに見つかったと発表した。1号機付近の地下道でも水たまりが見つかったが地下水に近い濃度で、量などを調べている。
 東電は津波による海水や雨水、地下水がたまったとみているが、3号機付近の水たまりには放射性セシウムが1立方センチ当たり49~69ベクレル含まれていた。東電は「(建屋地下にたまった)高濃度汚染水が混ざった可能性もあり、流入経路を調べる」としている。
 第1原発では昨年12月18日、高濃度汚染水をためている集中廃棄物処理施設に隣接する地下道で汚染水約220トンが見つかった。これを受け、東電は1~6号機周辺のほかの地下道にも水たまりがないか確認を進めているが、今月11日にも二つの地下道で水がたまっているのが見つかっている。
  (共同通信)
2012/01/12 21:09

米国マクドナルドでねずみが混入! バンズの上を猛ダッシュする映像が波紋

2012-01-18 12:00:59 | 学習
 マクドナルドに特別恨みがあるわけではないですが、参考までにどうぞ。似たような光景を銀座の晴海通りと昭和通りの交差点角にあったある有名なお寿司屋さんのショーウィンドウで見たことがあります。歌舞伎座の向かい側、今群馬ちゃん家があるビルです。念のためにつけ加えると古いビルの時代のものです。数年前に立て替えたのであのネズミは何処かにお引っ越ししたのではないでしょうか?マクドナルドは食べるプラスチックと言われているそうです。何年経っても腐らない変色しないウルトラポテトです。もちろんハンフォード原子力発電所周辺で栽培された猛毒ポテトが原因ではないのか、という説があるそうです。イエローモンキーの食べ物としては最適なのかも…

米国マクドナルドでねずみが混入! バンズの上を猛ダッシュする映像が波紋より転載

2012.01.18 01:00:57 記者 : ガジェ通ゴールドラッシュ



米国マクドナルドが販売するハンバーガーのバンズの袋に、生きたねずみが入り込んでいる映像が海外で衝撃を与えている。映像は米国のFOXニュースが伝えたもので、YouTubeには『Mouse Running In A Bag of Big Mac Buns』のタイトルで1月16日に掲載された。

映像をみると、透明なビニールがかかっているビッグマック用のバンズの間を、黒いねずみが1匹ちょろちょろと走り回っているのが確認できる。カメラは黒いねずみを撮影しようとするが、非常にすばしっこく、なかなかその姿をとらえることができない。

報道によると、映像はマクドナルドのフィラデルフィア店で撮影されたものだという。この店で働くカリマー・ディマイオ(Karruim Demaio)氏が昨年11月、店の倉庫から変な音が聞こえてきたので確認すると、ビッグマック用バンズの袋の中にねずみが入り込んでいたのだという。

しかも驚くのは、バンズの袋にねずみが混入しただけではない。店のマネージャーはこのねずみを袋から取り出すと、なんとねずみが走っていたバンズを使ってハンバーガーを作るよう店員に指示したのだ。カルイン・デマイオ氏はこれを問題視し、証拠の映像をFOXニュースに提供。さらに調理室の床に落ちたパンもほこりを払って使っていたことなど、店の不衛生さについても暴露した。

一方、問題が指摘されているこのマクドナルドは、バンズへのねずみ混入問題について否認し、店のオーナーは現在調査中だと説明した。

米国での出来事だが、このように消費者の「食の安全」など全く考えていない店があるかと思うと、なんだかぞっとしてしまう。


※画像:YouTubeより引用

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「朴美奈」が執筆しました。[リンク]