国道6号通行、最大6割増 帰還困難区域、規制解除1カ月
福島民友新聞 10月7日(火)10時59分配信
東京電力福島第1原発事故により帰還困難区域で通行が制限されていた国道6号で先月、3年半ぶりに全ての自動車の通行が可能となった双葉、大熊、富岡3町間の区間(延長14キロ)の自動車の走行台数は、最大で規制解除直前の6割増となったことが6日、分かった。政府の原子力災害対策本部被災者支援チームは今後の推移を見ながら、規制解除後の影響や効果を調査する方針だ。
国交省が大熊町熊地区にある自動測定機で上下線の走行台数を調べた。平日、最も少ない日で9500台、最大では1万800台が通行した。原発事故前の2010(平成22)年9月の平日の平均走行台数は2万400台で、規制解除後も走行台数は事故前の半数ほどにとどまっている。規制解除後の休日の走行台数は最少6600台~最大9700台で、規制解除直前の2300台から大幅に増えた。
福島民友新聞
最終更新:10月7日(火)10時59分
福島民友新聞 10月7日(火)10時59分配信
東京電力福島第1原発事故により帰還困難区域で通行が制限されていた国道6号で先月、3年半ぶりに全ての自動車の通行が可能となった双葉、大熊、富岡3町間の区間(延長14キロ)の自動車の走行台数は、最大で規制解除直前の6割増となったことが6日、分かった。政府の原子力災害対策本部被災者支援チームは今後の推移を見ながら、規制解除後の影響や効果を調査する方針だ。
国交省が大熊町熊地区にある自動測定機で上下線の走行台数を調べた。平日、最も少ない日で9500台、最大では1万800台が通行した。原発事故前の2010(平成22)年9月の平日の平均走行台数は2万400台で、規制解除後も走行台数は事故前の半数ほどにとどまっている。規制解除後の休日の走行台数は最少6600台~最大9700台で、規制解除直前の2300台から大幅に増えた。
福島民友新聞
最終更新:10月7日(火)10時59分