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雨催の森

19 June 2011

 

 

昨日は一日小雨。今日も予報では雨のようでしたが目が覚めた時には薄曇り。これなら大丈夫かなと思いつつも、念のために折り畳みの傘を持って森に出かけましたが、幸いに使うことなく帰ってくることができました。田植えからほぼ一か月が経ち、頼りなげだった稲も随分しっかりとしてきて、まるで緑の絨毯を敷き詰めたように見えます。

 

 

 雨が続いているからなのでしょうね、竹林の中ではところどころでこんなキノコがにょきにょきと生えてきていました。果たして食べられるものなのかどうか・・・。

 

 

 道端では捩花(ねじばな)が咲いていました。同じ方向に捻じれているものだとばかり思っていましたが、上の二本の捻じれ方は互いに逆方向ですね。

 

 

 なるせの森の尾根道にある「風の広場」で岡虎の尾(おかとらのお)の花が咲いていました。小さな花が房状に集まり、その房が虎の尾のようであることからの命名だとは思いますが、日本には虎はいませんので、昔の人が想像で付けた名前なのでしょうね。ちなみに花は一度に咲くのではなく、付け根の方から咲き始め尻尾の先への順に咲いていいきますので、尻尾全体に花が咲いていると云う時はありません。

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