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雨模様の森

2 September 2012

 厳しい残暑が続く今年の夏ですが、今日は雨がちでちょっと涼しい森となりました。でも明日からは残暑がぶり返すようですので谷戸田の稲の出来も上々となることでしょう。


 あかねの森の子ノ辺神社鳥居脇の大銀杏の根元にある芙蓉の花が咲き始めました。これは行に撮った写真。帰りに神社の前を通った時に階段上の社殿を見上げたら、地元の方が集まって掃除をしていました。


 秋の七草のひとつ、女郎花(おみなえし)。花屋では蕾の売られているものは状態で売られており、咲いている花にお目にかかれる機会は少ないかも知れません。


 雑木林の林床で藪欄(やぶらん)の花が咲き始めていました。女郎花の花同様、ごく小さく(花径5ミリ程度)地味な花ですが、こうしてマクロレンズで撮影してみるとなかなか愛らしい花姿であることがお判りいただけることと思います。


 すみよしの森の薬師堂の境内にある無患子(むくろじ)がたくさんの実をつけていました。かつては熟した果肉を石鹸のように使ったとの事。

Blog:郷秋<Gauche>の独り言
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