横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2016年5月14日 穏やかな散歩日和
薄曇りで暑くも寒くもない、よく云えば穏やかな散歩日和。別に悪く云う事もないけれど、云ってみれば取り立てて云う程の花が咲いている訳でも散ってしまった訳でもない五月のある日。実は先週も似たような土曜日でしたが、こんな日は散歩していてもなんとなくテンションが上がらないし、写真を撮るにもなんとなく気合が入らない。そんな日も年に何度かはあるものなのです。だからと云って写真を撮るのに手を抜いたつもりはないのですが・・・
先週、白山谷戸の田んぼに水が入り始めました。「代搔きをして土が落ち着いた今月中旬が田植えとなるでしょうか」と書きましたが、その代掻きを終えたトラクターが次の田んぼへと向かいます。米どころであればトラクターが大手を振って次の田んぼへと走っていくのでしょうが、ここは横浜青葉区の住宅街に残された小さな田んぼ。他の交通の邪魔にならないように、トラックに乗って移動するのです。
道端の銭葵(ぜにあおい)の花が咲き始めました。調べて見るとヨーロッパ原産で江戸時代に薬草として渡来したようですがその後は観賞用として栽培され、いまでは庭から逃げ出しもっぱら道端で咲いています。
柿の花です。よく見ると愛らしい花なのですが全く目立たぬ実に気の毒な花でもあります。これが柿の花だとご存知の方も少ないかもしれませんね。
麦も随分と色づいてきました。「麦秋」とは夏の季語ですが、その通り梅雨の晴れ間に刈り取りが行われます。
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