横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2016年5月1日 初夏へ
25度近くまで気温が上がるとの予報の横浜地方。ならばと今年初めて半袖で出かけた森はすっかり初夏の様相でした。
すみよしの森の小谷戸です。南瓜なのかスイカなのかはビニールトンネルから葉っぱが出てくる時のお楽しみ。ナス科の作物は連作障害が出ると云われていますがこの畑では毎年南瓜とスイカが栽培されています。
吊花が咲いていました。7、8mmの小さな花ですので気をつけていないと見過ごしてしまいます。花には気がつかなくても秋の赤い実には気がつくでしょうか。
なるせの森の尾根筋で金蘭がたくさん咲いていました。聞きかじりですが、金蘭は雑木林の地中に存在する存在する菌類を栄養源とするためその菌のない場所、つまり雑木林の林床以外では生育できないとのこと。貴重な野草だからと家に持ち帰る人がいるようですが、まず確実に枯死してしまいます。くれぐれも取ったりしませんように。
銀蘭も咲いていました。金蘭よりも銀蘭のほうが見る機会が少ないかもせれませんね。
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