横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2021年6月12日 梅雨入り前
先週「関東地方では雨の日があっても長くは続かず、梅雨入りはもう少し先になりそうな気配です」と書きましたが、その後も一向に雨が続かず6月7日だと云う関東地方の平年の梅雨入り日を過ぎてしまいました。写真的には雨の日に撮るのも良いものなのですが、散歩となると雨の日にまで出かける根性はありませんので週末に好天なのは大歓迎。そうは云ってもまとまった雨が降らないと夏の間の水不足が心配になってきます。かと云って降りすぎると災害も心配だし、程良く降ってくれると良いのですが、なかなかうまい具合にはいきませんね。
いつもの白山谷戸で鴨が日向ぼこり。田んぼの畦(仕切りが)コンクリート製なのが都会の田んぼらしいところでしょうか。
春先にたくさん咲いていた春紫苑(はるじおん)によく似ておりますが、こちらは姫女苑(ひめじょおん)。春紫苑の茎は空洞、姫女苑の茎には白い髄が詰まっていますので、茎を切ってみると両者の違いは一目です。
ジャガイモの花。マリーアントワネットがこの花を髪飾りするなど、ジャガイモ普及の広告塔になったのはフランス革命(1789-1795)前のこと。日本にはオランダ船によりジャワのジャカトラ(現在のジャカルタ)から慶長年間(1596-1615)もたらされたと云われております。
姫緋扇水仙(ひめひおうぎずいせん。アヤメ科ヒオウギズイセン属)の花が咲き始めました。毒々しい色が日本の風景に馴染んでいないとお思いの方がおられることと思いますが、南アフリカ原産と聞けば納得いただけることでしょう。
帰り道。都県境の尾根道からこの道を下ります。
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