横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2023年7月15日 猛暑が少し緩んだ恩田の森
今日も雨は降らず。ただ、ほぼ全天を雲が覆いやや強めの風も吹いておりましたので、このところの猛暑はちょっと控えめな今日の森。
いつもの白山谷戸。ご覧の通りの曇り空。雨が降る予報はなかったのですが、念のために折りたたみ傘をデイパックに入れて出かけました。
森のそこここで咲いている野萱草。
ひと月前まで姫女苑が咲き乱れていた小谷戸の畑。このまま耕作放棄地になってしまうのかと危惧しておりましたが、どうやら畑に復帰の模様。良かったよかった。
トトロの切り通しの手前に固いツノと頭の部分を中心としたカブトムシの残骸がたくさん散らばっておりました。烏が食べたのでしょうか。烏だって何某かを食べなければ飢えてしまいます。これが自然の摂理。
夏草に飲み込まれゆく鳥居とお稲荷様の小さなお社。辺りの草刈りなど手入れしていた方が、その仕事ができなくなったのでしょう。鳥居の左奥には狐の剃刀、手前右には二輪草の群生地があるのですが、もう見ることができなくなってしまうのかも知れません。人の手が入ってこその里山と里地。手入れをする人がいなくなるとあっという間に荒れて草木に飲み込まれてしまいます。
都県境の尾根道脇では山百合が見事に咲いておりました。
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