先週「季節は蘭春から晩春へと移りゆく境目辺りの様相でした」と書いたばかりでしたが、本日は気温も上がり、森はすっかり初夏の様相となっておりました。
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お馴染み、白山谷戸のこんもり山。笑い終わってすっかり夏色の森になっておりました。
すみよしの森の空き地で群生していた長実雛芥子(ナガミヒナゲシ。ケシ科ケシ属)。ケシ科ですが長実雛芥子には麻薬成分は含まれておりません。が、茎を折ったときに出る乳液が皮膚に付くとかぶれる、また非常に強い繁殖力を持っていることなどから、問題の多い植物だと云われております。花が咲き終わったら結実する前にゴム引の手袋を着用して抜き去り可燃ゴミとして処分することをお勧めいたします。
すっかり出揃った麦の穂を見ると季節が晩春から初夏へ、春から夏へと変わったことを確信します。
なるせの森、牢場谷戸の入り口にある畑の隅で咲くジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)、多分、でも自信ない)。
都県境の尾根道の脇の朴の木(ホオノキ。モクレン科モクレン属)が見事な花を咲かせておりました。朴の木は日本の樹木としては葉、花ともに最大級で、花は大人の男性の拳よりも大きなものです。花弁がこれ以上開くとグロテスクになるので、ギリギリセーフの一枚でした。
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