季節の進むスピードは加速度的に早くなってきて、横浜地方は晩春から初夏に向かおうと云う勢いですが、今日は冬ならば寒くてとても外に出る気も失せるような強い風が終日吹いておりまし。気温が高いので余り暑さを感じずに済んだとも云える今日の恩田の森でしたが・・・
かつらの森の崖で咲いていた立浪草(たつなみそう。シソ科タツナミソウ属)の白花。この崖で咲いていたのは草丈10センチほどの白花ばかりでした。こんな小さな草まで強風で揺れてブレてしまいました。
小さな花で、しかも花数が少なくパッとしない藪虱(やぶじらみ。セリ科ヤブジラミ属)。名前は果実が「ひっつき虫」であることから。嫌な感じの名前ですが、栄養状態が良く花着きの良いものはそれなりに目を引きます。そのうちに豪勢に咲いている藪虱をご覧いただきましょう。
桐の木がたくさんの花をつけておりました。桐(きり。キリ科キリ属)は大きな木が多く、花が咲いている姿は遠方からしか見えないことも少なくありません。足元に薄紫色で漏斗状の花が落ちていて開花に気づくこともあります。
昨秋に撮った写真、ではありません。黄葉した竹林(竹の秋)をバックにした、春の芽生えの時から葉が紅い、(たぶん)野村楓。
暗い檜林をバックにしたこれは、黄菖蒲か黄色いジャーマンアイリスか???
草丈10センチほどと小さな蛍葛(ほたるかずら。ムラサキ科ムラサキ属)が愛らしい花を咲かせておりました。
漫文と共に恩田の森他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7
To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.
#恩田の森 #横浜の里山 #都会の里地里山 #身近な自然 #横浜市青葉区恩田 #春の森 #晩春から初夏へ