土曜日が雨、日曜日は昼から小雨の予報でしたので(結局二、三粒落ちてきただけでしたが)二週続けて月曜日の森歩きとなりました。
いつもの白山谷戸。こん盛りとした雑木の山(今更ながら、頂上に白山神社があるのでこれが「白山(はくさん)」か?)が笑い始めておりました。
※「山笑う」とは、俳句における春の季語。春になりの山の木々が一斉に芽吹き、あるいは花を咲かせて冬の間の枯山から明るい緑のパッチワークのようになる様を云います。
故郷(ふるさと)や どちらを見ても 山笑う 正岡子規
柿若葉。柿の葉っぱは、若葉の時と紅葉の時の年に二度、実はとっても美しいのです。
すみよしの森の源平桃。近くで見たらさすがに末期。桜のように花びらがハラハラと散らずに花柄に付いたまま朽ちていくようでした。
木通(あけび。アケビ科アケビ属)の花。果実の存在感と比べると実に地味で、大抵が頭上で咲いているのであまり馴染みのない花の一つですね。
足元では土筆がにょきにょき。「一つの地下茎から地上へ別々に出る胞子茎と栄養茎があり、栄養茎をスギナ、春(3 - 4月)に出現する胞子茎をツクシ(土筆)とよび、ツクシの方は食用もされる」とwikipediaに書いてありました。子供の頃にそう習ったことを思い出しました。
すっかり竹山になってしまった(多分)元雑木の山にポツンと桜。葉は出ていないようですので山桜ではないようですが・・・
奈良川で、久しぶりに見かけた川鵜。水に濡れた羽が光っていますが。全身黒ずくめです。
なるせの森の二輪草群生地。
そのUp。一輪草や三輪ではありません。二輪草と云いながら二輪目は一輪目の下の方にある蕾の花茎が伸びてきて咲きますので二輪咲き揃うのにはちょっと時間を要します。
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