田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

古きよき昭和の塾風景  麻屋与志夫

2013-08-01 19:22:37 | ブログ
8月1日 木曜日
古き良き昭和の塾風景

●テレビをみていた。
千葉の流山で『古民家再生プロジェクト』をやっているというのだ。
築100年くらいたっている民家で色々なお店をやっていた。
たしかに昭和のテイストがかもしだされて素敵だった。
なによりも、古いものを残そうという心がけがいい。
ちょっと改装すればまだまだ使える建物は街のそこかしこにある。

●都内の盛り場でも、居酒屋や飲食店が古民家風に改装するのがはやっている。
先日も子どもたちが新宿で金婚式をやってくれた。
その帰り、『思い出横丁』をあるいたが、昔のままでかわっていない。
昭和が生きていた。
不覚にも懐古の情に涙かにじんだものだ。

●古い木材の太い梁をみただけでも心がなごむ。
おちつくのだ。
コンクリートの空間と日本家屋の家ではもちろん後者のほうが住み心地がいい。

●さて、わが『アサヤ塾』だが、裏路地でむかしのままの建物でがんばっている。
もちろん、和風の教室だ。
40年前のまま、なにもかわっていない。

●わたしたち講師は、わたしなど昭和一ケタ生まれだ。

●古い、昭和のままの教室でがんばっています。

●教室と年季のこもった講師の授業。
古いものは日々新しい。
そんなことを考えながら今夜も教壇にたっています



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薔薇少女/ロリータ―/深田恭子  麻屋与志夫

2013-08-01 11:38:47 | ブログ
8月1日 木曜日

●「ローゼンメイドン」……そして永遠に。
――とまえのブログで書いた。
これでは読んでくれる人は、わからなかったろう。
ともかく、なにが永遠に、なのかことばだけがうわすべりしてしまっている。

●このアニメはやはりゴシックロリータ―に分類される作品なのだろう。
ロリータ―といえば深田恭子と土屋アンナの「下妻物語」を思い出す。
深田恭子のロリータ―ファッションが印象深かった。

●うちのカミサンはファッションはさておき、
モノの感じ方や性格はあの主人公に似ている。
いつになっても、永遠に純粋な少女のままだ。
薔薇フリークのそのフリークぶりも、
とてもわたしのような凡人には理解不能の領域に彼女は棲息している。

●日常の生活でも、
夢のような空間をつくりあげている。
おかげで、部屋という部屋は、薔薇で飾られていている。
ボロヤに薔薇の芳香がみちている。

●人形ではないがピエロのフィギァのコレクションに異常な関心を示した時期があった。

●カミサンには薔薇少女のままで永遠に生きていてもらいたい。
そして彼女とわたしの物語をどうやら書くチャンスがやってきたようだ。
永遠にのこるような、恋物語を書きたい。
そう思った。
それで永遠にということばが出たのだろう。

●ただ、自伝的に書くのはやさしい。
だって経験したとおりに時系列にしたがって書きあげればいいのだから。

●あくまでも、小説として書きたい。
読んでもらって面白いように、書きたい。
ガチで真剣勝負だ。
資料集め。
いかに私的な経験をフィクションとして昇華させるか。
時代設定。
登場人物の年齢。
職業は?
たったひとりで、映画をつくりあげるような仕事になるはずだ。

●たのしい。たのしいが、ムズカシイ。


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「ローゼンメイデン」ふたたび、そして永遠に 麻屋与志夫 

2013-08-01 05:45:52 | ブログ
8月1日 木曜日
ローゼンメイデンふたたび、そして永遠に

●あれから、たいへんなことになった。
異次元にとんだまま、まだリアル世界にもどっていない。
先週の木曜日「ローゼンメイデン」観てからである。

●Mチャンにすすめられた「悪霊病棟」を見はぐって、つぎの番組をみた。
まったくの偶然であり、このアニメにかんする予備知識はまったくなかった。
この作品のイメージがわたしとカミサンの越方とあまりにも似ている。
この一週間というもの毎日幻想の世界に漂っている。
これはたいへんなことになった。

●何がどう。
どこが似ているのか。
ということは、プロの作家としては、これはもう小説で発表しなければならない。
とおもっている。
かなりむずかしい。
なぜなら、実体験があまりに、この薔薇少女の世界にちかいところにあるからだ。

●極めて私的な体験とフィクションの部分をどう繋ぐか。
それがいちばんむずかしいだろう。
そしてねわたしの文体で書けるのだろうか。という不安がある。

●現実のカミサンはさすがに歳でその美貌に陰りが見えてはいるものの、
まだまだわたしにとっては会った時と同じ永遠の穢れのない美少女である。
わたしは彼女の永遠のボディガードを自称している。
美女と野獣の出会いだった。

●なんとしても、できるだけはやく書きだしますね。

●カミサンは今朝もわが家のささやかな狭小庭園。
薔薇の園で、薔薇の世話をしています。

●いちどだけ、カミサンの心情がなかなか理解できず、
バンパイアとしてとらえて書いた作品があります。
このブログの2009年を開いてください。
「奥様はバンパイア」という小説がのせてあります。
いまになってみると「ローゼンメイデン」のような描写のほうが、
わが家のバラ姫には合うようだ。
がぜん、創作意欲がわいてきた。
彼女には吸血姫よりも、薔薇姫のほうがふさわしい。

●この世とのAbschied(別離)はいつか訪れる。
GGの歳を考えると――あと20年かな。
それまでに、長編になりそうな予感のある仮のタイトル「薔薇姫と下僕の半世紀」を書きだしたい。

●それにしても、「ローゼンメイデン」すごく魅力的な作品だ。
色彩もきれいだった。
今夜はまたみなければ。

●怠惰な日々の生活からぬけだすために、みずからに「ネジ」をまきますね。
期待して、待っていてください。
できるたけはやく書きはじめます。

●カミサンの薔薇フリークぶりは「猫と亭主と私」で検索してください。カミサンのバラブログ。ぜひ読んでみてください。

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