田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

義弟の死。 麻屋与志夫

2015-07-27 05:26:32 | ブログ
7月27日 月曜日

●酷暑。
こんどは、わたしの妹の亭主が亡くなった。
同じ年なので、さびしくなる。
友だちもなんにんか、かぶっていたので、
大学が英文科でキャサリン・マンスフィールドが卒論だったので、
――話しあうのがたのしかった。
ふたりとも酒好きだ。
でも、いっしょに酒を飲む機会はなかった。
――20年ほどわずらっていたので、
「酒を飲もう」とは誘えなかった。

●早世した文学の朋もいる。
このところ、葬式つづきだったので、
過ぎ去った日々の中で交流のあったかれらとの言葉のやりとりを思い出している。
黄泉の国からわたしに声援をおくってくれている。
おれたちのぶんまで、がんばって、生き抜き作家として大成してよ。
とはげましてくれている。

●ひとはだれかの支えで、
励ましの言葉で、
生きる張り合いが生まれる。
わたしを、はげましてくれていた義理の兄弟がこれでふたりも死んでしまった。
わが身辺に、隙間風がふく。
さびしくなった。


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