田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

五郎丸のルーテンじゃないが、五郎八を飲んでから小説をかきだす。 麻屋与志夫

2015-11-22 10:46:12 | ブログ
11月22日 日曜日

●つくづく幸せだと思う。
子どもの頃、やりたかったことを、いま全精力を傾けてやっている。
もっとも、この歳だから、体のほうまで傾いてはこまるので、
規則正しい食生活を試みている。

●すきなこと、読書と小説をかくことに集中できるのだから、
こんなうれしいことはない。
ようやく、やりたかったことが、やれるようになった。82歳。
これからがわたしの本当の人生のはじまりだ。

●あさ、4時起床。
まず、寝床でメモしたことをパソコンに打ち込んでおく。
それから小説をかきだす。
いくらかいても、納得できるようにはかけない。
そこがおもしろいのだ。

●疲れると、五郎丸のプレ・パフォーマンス・ルーティンではないが、
菊水の「五郎八」を猪口で一杯だけのむ。
ほんとは、もっと飲みたいのだが、
小説をかく時間が減少するのはしのびないので、
健康も考慮して、がまんしている。

●猪口一杯。
アルコール度21%だからそれでもかなり効く。
元気をとりもどして、また小説をかきつぐ。

●生きることが、まいにちが、おもしろくて、たのしくて――これでは精神的には、
いつまでも子供でいるのがあたりまえですよね。

●でもここまでくる81年は波乱万丈。

●ようやく訪れた、フルタイムの作家としての生活。
たのしく長続きさせていきたいものだ。

●GGの小説は『角川B00K WALKER 惑惑星文庫』でお読みください。

●さてこれから、吸血鬼とご対面。
ということは、吸血鬼の登場する小説をかくということですが。
吸血鬼が夢にまででてきます。
昨夜など、夢で吸血鬼と戦っているつもりで、
寝ぼけて、となりで寝ていたブラッキの首を絞めてしまいました。

●ブラッキが鉤爪でわたしの腕をひっかいたので、ことなきを得ましたが――。
危うく愛猫を絞めてしまうところでしだ。




●いい歳をして、バカですよね。


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