11月22日 日曜日
●つくづく幸せだと思う。
子どもの頃、やりたかったことを、いま全精力を傾けてやっている。
もっとも、この歳だから、体のほうまで傾いてはこまるので、
規則正しい食生活を試みている。
●すきなこと、読書と小説をかくことに集中できるのだから、
こんなうれしいことはない。
ようやく、やりたかったことが、やれるようになった。82歳。
これからがわたしの本当の人生のはじまりだ。
●あさ、4時起床。
まず、寝床でメモしたことをパソコンに打ち込んでおく。
それから小説をかきだす。
いくらかいても、納得できるようにはかけない。
そこがおもしろいのだ。
●疲れると、五郎丸のプレ・パフォーマンス・ルーティンではないが、
菊水の「五郎八」を猪口で一杯だけのむ。
ほんとは、もっと飲みたいのだが、
小説をかく時間が減少するのはしのびないので、
健康も考慮して、がまんしている。
●猪口一杯。
アルコール度21%だからそれでもかなり効く。
元気をとりもどして、また小説をかきつぐ。
●生きることが、まいにちが、おもしろくて、たのしくて――これでは精神的には、
いつまでも子供でいるのがあたりまえですよね。
●でもここまでくる81年は波乱万丈。
●ようやく訪れた、フルタイムの作家としての生活。
たのしく長続きさせていきたいものだ。
●GGの小説は『角川B00K WALKER 惑惑星文庫』でお読みください。
●さてこれから、吸血鬼とご対面。
ということは、吸血鬼の登場する小説をかくということですが。
吸血鬼が夢にまででてきます。
昨夜など、夢で吸血鬼と戦っているつもりで、
寝ぼけて、となりで寝ていたブラッキの首を絞めてしまいました。
●ブラッキが鉤爪でわたしの腕をひっかいたので、ことなきを得ましたが――。
危うく愛猫を絞めてしまうところでしだ。
●いい歳をして、バカですよね。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
皆さんの応援でがんばっています。
にほんブログ村
夏の日の水神の森
著者麻屋与志夫
150円(+税) (税込 162円)
超伝記の世界に生きる男の、朱色への恐怖がかもしだす心理サスペンス。あなたは、その裏に隠れていた恐怖に耐えられますか!
人狼よ。わたしはお前の早贄(はやにえ)なのか。保存食なのか。朱色の恐怖に慄く男は敵である人狼に怒りをたたきつける。その誕生のときより、悪霊のような人狼に狙われた男。三度の襲撃から辛うじて生き延びてきた。画家を志しながら成れなかった男。父に疎んじられ、学校の先生からも、クラスメイトからも、周囲のすべての人から迫害された男がたどり着いた出生の秘密。 朱色――あるいは鮮血の赤への恐怖は、生きながら血をながし人狼の生贄となるはずだった男の恐怖だった。餌とされ、生肉を咀嚼されたかもしれない記憶の底にわだかまる恐怖。超伝記ホラー作家を責め苛む恐怖の世界。そして、生涯優しい日本的な朱色を自然との調和を目指した三村節子画伯との思い出。美と醜。優しさと残酷さがいりみだれる世界。ラストに驚愕の事実が明らかになる。
カドカワ book walkerでぜひご購読ください。
●つくづく幸せだと思う。
子どもの頃、やりたかったことを、いま全精力を傾けてやっている。
もっとも、この歳だから、体のほうまで傾いてはこまるので、
規則正しい食生活を試みている。
●すきなこと、読書と小説をかくことに集中できるのだから、
こんなうれしいことはない。
ようやく、やりたかったことが、やれるようになった。82歳。
これからがわたしの本当の人生のはじまりだ。
●あさ、4時起床。
まず、寝床でメモしたことをパソコンに打ち込んでおく。
それから小説をかきだす。
いくらかいても、納得できるようにはかけない。
そこがおもしろいのだ。
●疲れると、五郎丸のプレ・パフォーマンス・ルーティンではないが、
菊水の「五郎八」を猪口で一杯だけのむ。
ほんとは、もっと飲みたいのだが、
小説をかく時間が減少するのはしのびないので、
健康も考慮して、がまんしている。
●猪口一杯。
アルコール度21%だからそれでもかなり効く。
元気をとりもどして、また小説をかきつぐ。
●生きることが、まいにちが、おもしろくて、たのしくて――これでは精神的には、
いつまでも子供でいるのがあたりまえですよね。
●でもここまでくる81年は波乱万丈。
●ようやく訪れた、フルタイムの作家としての生活。
たのしく長続きさせていきたいものだ。
●GGの小説は『角川B00K WALKER 惑惑星文庫』でお読みください。
●さてこれから、吸血鬼とご対面。
ということは、吸血鬼の登場する小説をかくということですが。
吸血鬼が夢にまででてきます。
昨夜など、夢で吸血鬼と戦っているつもりで、
寝ぼけて、となりで寝ていたブラッキの首を絞めてしまいました。
●ブラッキが鉤爪でわたしの腕をひっかいたので、ことなきを得ましたが――。
危うく愛猫を絞めてしまうところでしだ。
●いい歳をして、バカですよね。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
皆さんの応援でがんばっています。
にほんブログ村
夏の日の水神の森
著者麻屋与志夫
150円(+税) (税込 162円)
超伝記の世界に生きる男の、朱色への恐怖がかもしだす心理サスペンス。あなたは、その裏に隠れていた恐怖に耐えられますか!
人狼よ。わたしはお前の早贄(はやにえ)なのか。保存食なのか。朱色の恐怖に慄く男は敵である人狼に怒りをたたきつける。その誕生のときより、悪霊のような人狼に狙われた男。三度の襲撃から辛うじて生き延びてきた。画家を志しながら成れなかった男。父に疎んじられ、学校の先生からも、クラスメイトからも、周囲のすべての人から迫害された男がたどり着いた出生の秘密。 朱色――あるいは鮮血の赤への恐怖は、生きながら血をながし人狼の生贄となるはずだった男の恐怖だった。餌とされ、生肉を咀嚼されたかもしれない記憶の底にわだかまる恐怖。超伝記ホラー作家を責め苛む恐怖の世界。そして、生涯優しい日本的な朱色を自然との調和を目指した三村節子画伯との思い出。美と醜。優しさと残酷さがいりみだれる世界。ラストに驚愕の事実が明らかになる。
カドカワ book walkerでぜひご購読ください。