田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

二都物語、やはり東京に住みたい。 麻屋与志夫

2018-10-28 08:00:56 | ブログ
10月28日 Sun.

●金曜日には上京した。長女のSと孫娘のMに会えてうれしかった。東京と田舎町の間を行ったり来たりするのが、膝関節症を患ったために億劫になって来た。ぼくとしては、東京を終の棲家としたいのだが、故郷では「塾」をやっているので、中断するわけにもいかない。故郷のこの街が、これからどうなっていくのか見届けたい気持ちもある。

●地下鉄を利用する。どうしてこうも、もちろん地下に降りていくのだからあたりまえなのだが、階段がおおいのだろう。ひややかなアルミパイプの手すりに両手ですがりながら上がり下りする。ガクッと痛みが膝に来る。でも、心の痛みのほうが、痛切だ。あと30年は生き続けると豪語している手前、こんなことでへこたれる訳にはいかない。ヒザの痛みは治る。必ず治る。そう信じている。まだ杖をつくには早過ぎる。早過ぎる。と、じぶんでじぶんを励まし歩きつづけた。

●スマホでゲームをしているひと。文章を読んでいる人もいた。ぼくのカクヨムに載せている小説をああして電車のなかで読んでくれる人もいるのだろうな。しげしげと眺めているうちに、うとうとしてしまった。電車の中でまぶたが重くなるようなことは若いときにはなかった。情けない。

●忙しい合間にブログや小説を読んでくださるひとのためにも、面白いものを書きたい。それがなかなかムズカシイ。世代のちがいもあるし、田舎町にいる時間のほうが多い。泣きごとをいわずに出来るだけ東京にいることにしょうと思った。



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