田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

八十七歳。まだ思うような小説が書けない。 麻屋与志夫

2020-06-28 08:19:29 | ブログ
6月28日 日曜日 激しい雨の朝

●還暦を迎えた時には、あと五十年は生きてみせると豪語していた。

●古希。あと四十年とまだうそぶいていた。

●傘寿の祝いを子どもたちが新宿の「墨絵」で催してくれた。あと二十年とすこし弱気になった。

●昨年、今年と二度にわたって脳梗塞で倒れた。さいわい、事なきを得た。それでもさすがに、弱気になった。八十七歳の誕生日を迎えたが、摂生に努め一年一年をぶじに生き抜こうと思っている。

●雑誌デビューが同期の作家はほとんどあちらに逝ってしまった。忘れられた、寂しい作家であるわたしは再デビューなどとはもうオコガマシクテかんがえられなくなっている。

●死ぬまでにこれがわたしの作品だと、自己満足でもいいから言い切ることのできる小説を書き上げたい。

●書けたら死んでもいい。だから、心配しないでください、まだまだ生きていけるでしょう。絵文字で「笑い」と入れたいのだが、やり方を忘れました。笑い笑い笑い。微苦笑。

●外は、涙雨。

●豪雨もやんだ。晴れれば――。
うまくいけばこんなときには虹が見えるのだがな……。


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