11月20 金曜日
●カミさんが上都賀病院に目薬をもらいにでかけていった。ルナと留守居だ。なんとも寂しい。ルナは冷蔵庫の上で寝ている。掘りこたつから呼びかけているのだが、おりてはこない。
●「ルナ、おいで。猫はこたつでまるくなる、というじゃないか。冷蔵庫の上で冷たくはないのか」
●GGになってからというもの寒がりになった。こたつから出られない。終日こたつで、パソコン相手に過ごしているのだが、言葉がおもうようにひらめかない。文章をかくことをポンプ井戸から水をくみ上げるようなものと、例えるが、どうやら水が枯れかけているようだ。
●文章がかけなくなったらどうしょう。たえず鋭い不安にそわれている。チクチク胸に突き刺さってくるような不安だ。もしそんなことが起きたら、潔く死ぬしかしかたがないのだろう。文章をつづる喜びがあるから生きているようなものだ。その生きがいを喪失したらどうしたらいいのだ。やはり死。でもカミさんやルナには執着がある。ボケっと生きていくのだろうか。
●そんなことは、その時になってみないと、わからない。そのような境涯にならないことを神に祈るだけだ。
●GGと同年齢くらいのひとはどんなことをおもい、どんな生活をしているのだろうか。テレビなどでは、ただ健康で……足腰が丈夫で颯爽とあるいている老人をみかけるが。知的生活のほうは、どうなのだろう。時折俳人で長生きして精進しているひとが映るが――。
●わたしの作品は角川BOOK WALKER 惑惑星文庫で読んでいただけます。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
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●文章がかけなくなったらどうしょう。たえず鋭い不安にそわれている。チクチク胸に突き刺さってくるような不安だ。もしそんなことが起きたら、潔く死ぬしかしかたがないのだろう。文章をつづる喜びがあるから生きているようなものだ。その生きがいを喪失したらどうしたらいいのだ。やはり死。でもカミさんやルナには執着がある。ボケっと生きていくのだろうか。
●そんなことは、その時になってみないと、わからない。そのような境涯にならないことを神に祈るだけだ。
●GGと同年齢くらいのひとはどんなことをおもい、どんな生活をしているのだろうか。テレビなどでは、ただ健康で……足腰が丈夫で颯爽とあるいている老人をみかけるが。知的生活のほうは、どうなのだろう。時折俳人で長生きして精進しているひとが映るが――。
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