田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

藤井潔先生のこと。  麻屋与志夫

2017-01-07 07:44:44 | ブログ
1月7日 Sat. 晴れ

●たまたま、まったくの偶然だが、こんなことが起きるのかとおどろいた。

●ネットサーフィンをしていて、ブログ、馬鹿社長「ニンニク劇場」を読んだ。

●そこに、なつかしい恩師の名をみつけた。まちがいなく、高校での英語と国語の恩師だとおもう。もっとも、名前と年齢が一致するというだけだから、上記のブログにコメントをよせようとも思ったがためらわれた。

●恩師の名前は、藤井潔。NHKのデレクターになっていた。のち独立して、83歳で亡くなっていた。あの藤井先生なのだろうな。

●終戦間もないころで、昭和23年だったかな。東大生がなんにんか非常勤講師で赴任してきた。藤井先生、田中先生、みなさんまだ20歳に成ったかならないくらいだった。わたしが、アメリカの「文豪」ナサニエル・ホーソーンの短編集「スケッチブック」を読んでいたら「商業科の生徒がよくこんなに難しい作品をよむね」とほめてくれた。

●それからは、ときどき声をかけてくれた。いまのカノヤストアーの場所にあった「平和」喫茶店でコーヒーをごちそうになった。

●アメリカ文学について語ってくれた。先生の謦咳に接することができ、励まされたことが、わたしを文学への道にみちびいてくれたのだと思う。

●上記のブログには先生は83歳で亡くなったとあった。わたしはいまその年になっている。



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