田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

織本順吉。老いてなお花となる。雪崩のように襲い来る老境に恐怖を覚えた。 麻屋与志夫

2020-12-28 09:16:37 | ブログ
12月28日 月曜日
老いてなお花となる

●織本順吉さんの老境のドキメンタリーを見た。ほぼ同世代の人間として恐怖の感動を覚えた。わたしとはまったく真逆の生き方をつらぬいたひとだった。

●じぶんの進む道をまっしぐらに爆走したひとだ。わたしは両親の看病のため、愛する妻と子供たちのため、すべてをなげうって働いた。

●その間のわたしなりの記録は「カクヨム」に「人間もどきの終焉」「下痢」にとどめてあります。小説書くこともできず、地獄の日々を過ごしました。

●あの時期に、東京にとどまりただひたすら小説を書き続けたら、どんな作品を創作できただろうか。ときどき見る夢です。

●だから織本さんの生き方に羨望を、嫉妬すら感じます。「いいなぁ。わたしには死んでもできない生き方だ」うらやましい。

●そろそろ「アサヤ塾」は後進に道をゆずり小説を書くだけの生活に入りたい。十年くらいはお座敷のかからない作家であるとしても、書き続けたいのだ。ところで、恐怖を覚えたのは、織本さんのように悲しいことだが老いが急激に襲ってきたら、もう残された時間、小説を書き続けられる時間は、わたしには残されていない。ということだ。どうしよう。どうしよう。

●日暮れて、道遠し。

●わたしの作品は角川BOOK WALKER 惑惑星文庫で読んでいただけます。

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