10月22日 Mon.
●「白ちゃんがね」
わが家の猫カフェをときどき訪れる外猫白の話題になった。
「一部屋ひとへや、のっそりのっそりあるいていたの」とカミサンがつづける。
「どうしたのかしら」
「それは、ブラッキ―をさがしていたのだろう」
ブラッキ―のいた匂いは白ならばまだ嗅ぎとるこができるだろう。ともかく猫の嗅覚は人間のそれとはくらべものにならないほど敏感らしい。
「ここにかわいい黒の雌猫がいたはずなのに……」
固形餌をもらっているてまえ、たまにはここの黒ちゃんにも謝意を……などと猫がかんがえることは、ナイカ。
●テレビで「漱石悶々(もんもん)」を観た。漱石先生のかかえていたのは黒猫だった。文豪ならぬ、文二くらいの作家であるGGは、いままでに飼ってきた猫ちゃんに「文豪の猫にしてやるからな」などとウソブイテきたが、いまだにコノていたらくだ。
●ああ、ブラッキ―がなつかしいな。室温が15°以下になると、どこからともなくブラッキ―はあらわれた。ニャ、ニャオと鳴きながらわたしの寝どこにもぐりこんできたものだ。
●今年も寒くなってきた。いままさに15°――どこかでブラッキ―の鳴き声がする。いや、猫のような嗅覚はないが、GGの記憶の庭ではいまでもブラッキ―は駆けまわっている。だって、20年もともに同棲したのだ。忘れるわけがない。
●ああ、ブラッキ―が恋しいな。
●私事ですが、GGのカミサンが、やはりブログ「猫と亭主とわたし」を開設しています。
GGのこの欄の「ブックマーク」をクリックしてもらえば読めます。カミサンのブログは写真が沢山のっているので楽しいですよ。それにGGの生活の様子がよくわかると思いますのでどうぞご訪問ください。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
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下記の作品は角川ブックウォーカー惑惑星文庫に載っています。
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固形餌をもらっているてまえ、たまにはここの黒ちゃんにも謝意を……などと猫がかんがえることは、ナイカ。
●テレビで「漱石悶々(もんもん)」を観た。漱石先生のかかえていたのは黒猫だった。文豪ならぬ、文二くらいの作家であるGGは、いままでに飼ってきた猫ちゃんに「文豪の猫にしてやるからな」などとウソブイテきたが、いまだにコノていたらくだ。
●ああ、ブラッキ―がなつかしいな。室温が15°以下になると、どこからともなくブラッキ―はあらわれた。ニャ、ニャオと鳴きながらわたしの寝どこにもぐりこんできたものだ。
●今年も寒くなってきた。いままさに15°――どこかでブラッキ―の鳴き声がする。いや、猫のような嗅覚はないが、GGの記憶の庭ではいまでもブラッキ―は駆けまわっている。だって、20年もともに同棲したのだ。忘れるわけがない。
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