田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「七草なずな 唐土の鳥が……」 麻屋与志夫

2023-01-08 06:51:48 | ブログ
1月7日 月曜日 
「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン」
正月の七日には野菜をいれたお粥を食べる習慣がある。
これは全国にある食文化のようだ。
わが家では母がこの歌を歌いながら朝早くから炊事をしていたのを思いだす。
正月のあいだに飽食となった。
あるいは飲みすぎた胃にはやさしいお粥を食べることは理にかなっている。
どうしてお粥を食するのかは正確には寡聞にしてしらない。
唐土の鳥とはおもしろい。
むかしから、悪いものは中国大陸のほうからやってくると信じられていたのだろう。
中国のかたには申し訳ないが、ふとコロナのことを考えてしまった。
この鳥は、異界からきた妖鳥、鬼車鳥だともいわれています。
興味のある方はぜひ検索してください。
母のまな板で春の七草を刻む音も、いつもより気合が入って高くお勝手から響いてきました。

春の七草を一パックにつめて売っていた。
スーパーに妻のおともをして行ったところ、売れ残ってバーゲンの棚に並んでいた。

こんなところにも、古き良き時代の文化が廃れていくのが如実にあらわれていると、思った。


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