田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

カミサンが口内炎で苦しむ。 麻屋与志夫

2014-06-23 04:40:51 | ブログ
6月22日 月曜日

●カミサンが口内炎で痛みを訴える。

ともかく病院嫌いな彼女だから、こちらは苦労する。

痛い、痛いといってるから、

医者につれていこうとしても、

なにかとゴテテ、言うことをきかない。

●夕刻、T薬局にいく。

教え子のT君が、お父さんとおふたりで対応してくれる。

うれしかった。

教え子だなどと気軽にいえないほど、

立派に成っている。

医学の知識のまったくないわたしたち夫婦に、

口内炎に効く薬をいろいろと薦めてくれた。

●角川ブックウォーカー、惑惑星文庫に小説を発表していると話す。

ともかく、がんばらなければいけないと自戒する。

わたしが教えているのは、田舎町の学習塾だから、

小学生から高校生まで――生徒にはかなりの影響力があるらしい。

わたしの言葉をよく覚えてくれている。

●これからの晩年は小説をかくことに精魂を傾けていきたい。

「ああ、いい小説を書きたいな」

●親友のKさんが渋沢栄一の登場する小説を来月には発表する。

富岡製糸場がいま凄い話題になっている。

渋沢栄一のつくった工場だ。

Kさんの小説も凄い人気で、ベストセ―ラ―になる予感がする。

●それにしても、本を読むひとがすくなくなった。

鹿沼におとなのための「読書会」をつくりたいのだが、

賛同者がいない。

例えば、Kさんの本を読む。

なんとか頼みこんで、その本を書いたご本人に出席してもらう。

そうした、豪華なこともできるのに。

●先日、朝日町のある印刷屋さんの前を通った。

自分史の出版引き受けます。

と看板が出ていた。

素晴らしいことだ。

わたしが育ったこの街は俳句の盛んな街だった。

文芸の盛んな街だった。

後にかの有名なB社の社長となったSさんもこの街の出身だ。

わたしたちの同人誌「現代」のごく初期の同人でもあった。

昔が懐かしい。

文芸復興を望むのだが、ムリなのだろうか。




平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。勝利して月に吠えるのは、どっちだ!

猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい、長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。

●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
 はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
 ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。



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