6月22日 月曜日
●カミサンが口内炎で痛みを訴える。
ともかく病院嫌いな彼女だから、こちらは苦労する。
痛い、痛いといってるから、
医者につれていこうとしても、
なにかとゴテテ、言うことをきかない。
●夕刻、T薬局にいく。
教え子のT君が、お父さんとおふたりで対応してくれる。
うれしかった。
教え子だなどと気軽にいえないほど、
立派に成っている。
医学の知識のまったくないわたしたち夫婦に、
口内炎に効く薬をいろいろと薦めてくれた。
●角川ブックウォーカー、惑惑星文庫に小説を発表していると話す。
ともかく、がんばらなければいけないと自戒する。
わたしが教えているのは、田舎町の学習塾だから、
小学生から高校生まで――生徒にはかなりの影響力があるらしい。
わたしの言葉をよく覚えてくれている。
●これからの晩年は小説をかくことに精魂を傾けていきたい。
「ああ、いい小説を書きたいな」
●親友のKさんが渋沢栄一の登場する小説を来月には発表する。
富岡製糸場がいま凄い話題になっている。
渋沢栄一のつくった工場だ。
Kさんの小説も凄い人気で、ベストセ―ラ―になる予感がする。
●それにしても、本を読むひとがすくなくなった。
鹿沼におとなのための「読書会」をつくりたいのだが、
賛同者がいない。
例えば、Kさんの本を読む。
なんとか頼みこんで、その本を書いたご本人に出席してもらう。
そうした、豪華なこともできるのに。
●先日、朝日町のある印刷屋さんの前を通った。
自分史の出版引き受けます。
と看板が出ていた。
素晴らしいことだ。
わたしが育ったこの街は俳句の盛んな街だった。
文芸の盛んな街だった。
後にかの有名なB社の社長となったSさんもこの街の出身だ。
わたしたちの同人誌「現代」のごく初期の同人でもあった。
昔が懐かしい。
文芸復興を望むのだが、ムリなのだろうか。
平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。勝利して月に吠えるのは、どっちだ!
猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい、長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。
●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
皆さんの応援でがんばっています。
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●カミサンが口内炎で痛みを訴える。
ともかく病院嫌いな彼女だから、こちらは苦労する。
痛い、痛いといってるから、
医者につれていこうとしても、
なにかとゴテテ、言うことをきかない。
●夕刻、T薬局にいく。
教え子のT君が、お父さんとおふたりで対応してくれる。
うれしかった。
教え子だなどと気軽にいえないほど、
立派に成っている。
医学の知識のまったくないわたしたち夫婦に、
口内炎に効く薬をいろいろと薦めてくれた。
●角川ブックウォーカー、惑惑星文庫に小説を発表していると話す。
ともかく、がんばらなければいけないと自戒する。
わたしが教えているのは、田舎町の学習塾だから、
小学生から高校生まで――生徒にはかなりの影響力があるらしい。
わたしの言葉をよく覚えてくれている。
●これからの晩年は小説をかくことに精魂を傾けていきたい。
「ああ、いい小説を書きたいな」
●親友のKさんが渋沢栄一の登場する小説を来月には発表する。
富岡製糸場がいま凄い話題になっている。
渋沢栄一のつくった工場だ。
Kさんの小説も凄い人気で、ベストセ―ラ―になる予感がする。
●それにしても、本を読むひとがすくなくなった。
鹿沼におとなのための「読書会」をつくりたいのだが、
賛同者がいない。
例えば、Kさんの本を読む。
なんとか頼みこんで、その本を書いたご本人に出席してもらう。
そうした、豪華なこともできるのに。
●先日、朝日町のある印刷屋さんの前を通った。
自分史の出版引き受けます。
と看板が出ていた。
素晴らしいことだ。
わたしが育ったこの街は俳句の盛んな街だった。
文芸の盛んな街だった。
後にかの有名なB社の社長となったSさんもこの街の出身だ。
わたしたちの同人誌「現代」のごく初期の同人でもあった。
昔が懐かしい。
文芸復興を望むのだが、ムリなのだろうか。
平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。勝利して月に吠えるのは、どっちだ!
猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい、長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。
●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。
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